8月31日は王座戦五番勝負第1局が、神奈川県秦野市の「元湯陣屋」で行われました。
藤井聡太七冠が保有していない唯一のタイトルが、
「王座」です。
前人未到の八冠独占をかけて、藤井七冠が、永瀬拓矢王座に挑戦します。
また、永瀬王座がタイトルを防衛すれば、連続5期王座になるので、「名誉王座」の資格を取得します。

藤井七冠と永瀬王座の通算対戦成績は、藤井七冠の
11勝5敗です。ただし830日までのものです。

第1局の先手は、振り駒で決まります。


下の表のように今年度の藤井七冠が先手の勝率は、

100%です。



勝数

敗数

勝率

先手

 13

0

1.000

後手

 5

4

0.556

合計

 18

4

0.818


振り駒で、藤井七冠が先手になりましたが、20時過ぎに永瀬王座が勝ちました。

今年度、藤井七冠は先手で初黒星でした。


やはり勝負事、ましてプロの勝負はやってみないと分からないですね。


第2局は、永瀬王座が先手で、9月12日、ホテルオークラ神戸で行われます。


これで、通算対戦成績は藤井七冠の11勝6敗になりました。