塾より家庭教師の方がいいと思います。
個人指導の塾と言っても、ずっとman to manで指導してくれません。
札幌南高校(北海道No.1 公立高校)に同じ中学から
入学したのは、彼女、私、S君、U君の4人でした。
最終的には、私(1)が東大で博士、S君(3)が京大で博士、U君(4)が北大医学部卒です。
( )は、美香保中学校の学年順位(550人中◯番)です。
彼女は最高で11番でした。
T君(2)と彼女を除く5番以下35番までが、札幌北高校
(北海道No.2公立高校)に進学しました。
T君を含めて15人が北大に入学しました。
彼女と一緒に硬式テニス🎾部に入りましたが、1年次クラス担任に「数学IIIを1年後期末、他の東大受験科目を2年前期末までに終えろ」と指示され、6月末に退部しました。
私は東大理一現役合格、彼女はインターハイ全国大会出場を目ざすことにしました。
土日も部活があるので、雨の日に彼女の家に寄ることになりました。
小学校と中学校は、三学期制でしたが、高校は前期、後期の二期制でした。インターハイ北海道予選は7月
初旬で、全国大会は夏休み入りした7月下旬でした。
彼女は2年生で団体戦メンバーになり、全国大会出場を決めました。お好み焼き屋で、お祝いをしました。
全国大会、お盆休みの後、彼女の家に行きました。
当時、理科の地学、生物、物理、化学は全て必修科目でした。地学と生物は1年次に履修しました。物理と化学は、2年次と3年次に並行して履修します。
6月の前期中間テストで、彼女の物理は15点で、赤点
(30点未満)でした。お母さんは夏休み前の父母懇談会でクラス担任から厳しいことを言われたそうです。
止むなく、9月20日頃にある前期期末テストの物理の赤点回避対策を引き受けました。
1年次担任に数学IIIは1年後期末、他の東大受験科目は
2年前期末に終えろと指示されましたが、数学IIIは1年の1月末、他の受験科目は2年の夏休み前に終えたからです。
同学年なので、当然ながら、私も期末テストを受けなければいけません。目標は、私が100点狙い、彼女が
50点狙いにしました。
4週間あるので、週3日ずつ個人教授しました。試験範囲で、彼女ができそうな問題に絞って教えました。
彼女には学校の先生よりも分かりやすいと言われました。私は、50人相手じゃなく、一人を相手だからって
言いました。目標の50点に届かなかったが、42点を
取らせて赤点回避に成功しました。
12月の後期中間テスト、3月の期末テストも同様にして、赤点回避しました。
3年になる時、クラス替えがあり、彼女と同じクラスになりました。
彼女は女子部主将として、前年に引き続いて、インターハイ全国大会に出場しました。6月の前期中間テストは個人教授をしませんでした。テニスの練習疲れで
集中力が落ちているし、期末テストで何とかできると思ったからです。
7月末の全国大会終了後、彼女はテニス部を引退しました。お盆休み明けから赤点回避対策を始めました。
テスト前の4週間、週に物理が2回と数学が1回の個人教授です。
3年次担任から「東大受験するのに個人教授していて大丈夫か?」と言われました。
3年の夏休み明けから学年の1番になったので「大丈夫でなければ、彼女の個人教授はしません」と答えました。
個人教授は、無報酬でやりました。