緊張しないコツ


 

緊張しないコツは、無いと思います。


強いて言えば、緊張を和らげる工夫があるように思います。


私自身が緊張した場面は、①試験、②試合、③大勢の人前で話す、④好きな異性との仲良くなるきっかけ作りでした。


その3では、試合について書きます。


アマチュアのスポーツの試合は、プロの試合に比べて

相手あるいは相手チームのデータが少ないので、やってみないと分からないことが多い。


また、プロ野球もJリーグのサッカーもリーグ戦ですが、アマチュアはトーナメント戦で、負ければ、それで終わりです。


対戦相手のことが分からない不安や負ければ終わりというトーナメント戦が、緊張を助長します。


対戦相手が明らかに格下の場合は、緊張しません。おそらく不安材料が無いからだと思います。


入試の場合、十分な実力を付ければ、模試結果による合格確率が上がって、不安を解消できます。しかし、

スポーツでいくら猛練習をしても、試合の勝率を予想できる模試結果に相当するデータがありません。


入試で、出題された問題の得手、不得手という運に左右されるのは、合否ボーダーラインにいる受験生に限られます。

実力が伯仲している場合、試合の勝敗は、天候、イレギュラーバウンド、ネットインなどの運、不運に左右されます。

また、トーナメント戦は引き分けが無いので、必ず、

勝者と敗者が決まります。

偶発的な要素で勝敗が左右され、かつ、負けたら終わりのトーナメント戦であることが、試合前に緊張させるよるに思います。


個人競技(ダブルスを含む)と団体競技で、緊張感に差があるか、否かは、分かりません。


試合前は緊張していても、試合が始まれば、平常心になっていきます。


負けたら終わりのトーナメントで試合をする場合、試合前に緊張するのが普通です。

始まったら、早く平常心に戻れるようにしたい。