全てのことに繊細にしていたら、メンタル面を含めて
身体が持たないと思います。
それ故に繊細(細心の注意を払う)にやることと、それ以外のことを区別してました。
大学院で都市工学を専攻し、都市解析の研究室に所属しました。
都市解析では大量のデータを分析したり、シミュレーションモデルを作成します。
しかし、入力データにミスがあると、間違った結果になってしまいます。
細心の注意を払ったのは、データ入力です。
一度、失敗をやらかし、入力データの点検からやり直した苦い経験があります。
縦と横の合計のチェックや異常値発見などのプログラムを自分で作成しました。
後輩などに頼める時は、その人の入力データと自分の入力データの差が全てゼロになるか、確認しました。
研究や仕事を除いては、それほど、繊細ではないと思います。
しかし、小学校から高校はクラス代表や生徒会役員、大学と大学院では学年代表に任命されたので、そうした経験が少ない人よりは、ほかの人の意見をできるだけ取り入れるなど、繊細な(気配りした)対応ができると思います。自分がまとめ役や幹事でない時も、その苦労や面倒さを知っているので、無理なことは言いません。
無理なことや面倒なことを言われたら「本件については君が幹事でまとめてくれ」と言えば、大抵の場合、意見を撤回するか、それ以上言わなくなります。