1936年8月11日、ベルリンオリンピックの女子200m平泳ぎで、前畑秀子が優勝し、日本女子初の金メダリストになりました。
日本放送協会(NHK)の河西三省アナウンサーがラジオ放送で「前畑がんばれ」を連呼しました。
これに因んで、8月11日が「がんばれの日」になったようです。

「がんばる」は、短時間で終わる個人競技にはいいかもしれません。
しかし、受験に「がんばる」は通用しません。
目標を明確にして、大雑把な学習計画を立て、着実に勉強(実行)するのが一番です。

目標は、中学で上位1%以内、高校受験で合格者の上位5%以内、大学受験で合格者の上位10%以内、大学院受験で合格者の上位20%以内としました。頑張って合格しても、合格がゴールではありません。受験は、ある意味でリスク管理なので、
受験当日に体調不良でも合格するように高めに目標を設定します。余裕を持って合格し、入学後も
上位になるくらいの実力を身に付けます。

東大生も8割以上は、入学後に自分よりもできるヤツの存在を知り、コンプレックスを持っています。「他人に言う、言わない」、「自分が意識する、しない」は個人差があり、別の問題です。

上位10%以内で合格すれば、あまり意識せずに済みますが、それでも「上には上がいる」ことは、体験します。