新型コロナ「定点把握」による全国の1週間の患者数 前週比約1.1倍に 沖縄では約1.6倍
厚生労働省
厚生労働省は定点把握した新型コロナの全国の1週間の患者数は、前の週と比べておよそ1.1倍になったと発表しました。
厚労省によりますと、全国およそ5000の医療機関から今月18日までの1週間に報告されたコロナの患者の数は2万7614人でした。
1つの医療機関あたりの患者数は5.60人で、前の週と比べておよそ1.1倍となりました。
都道府県別にみると、1医療機関あたりで患者数が最も多かったのは、▼沖縄県の28.74人で、前の週からおよそ1.6倍となり患者の増加が目立っています。ほかの都道府県では、▼鹿児島県の9.60人、▼千葉県の7.57人などとなりました。
同じ5類に分類されている季節性インフルエンザでは、流行入りの目安として1医療機関あたり「1.0人」との基準が定められていますが、コロナではまだ目安となる基準は設けられていません。
以上引用
ただ、定点観測で増えているという事実は、十分認識しないといけないだろう。