アパート鍵の製造番号盗み見て…3女性の自宅に侵入、科捜研元職員に有罪判決
9/12(土) 14:28配信 20 この記事についてツイート この記事についてシェア 読売新聞オンライン
埼玉県警職員の女性のアパートに侵入したなどとして、住居侵入罪などに問われたさいたま市浦和区針ヶ谷、県警科学捜査研究所の元技術職員の被告の男(37)(懲戒免職)に対し、さいたま地裁は11日、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑・懲役2年6月)の判決を言い渡した。
馬場崇裁判官は、男がアパートの鍵の製造番号を盗み見るなどして、あらかじめ合鍵を作成していたと指摘。「計画的で、女性の私生活の平穏を著しく害した」と述べた。 判決によると、男は2017年2月~昨年8月に計12回、さいたま市内に住む県警職員の女性3人の自宅に、合鍵を使用して侵入するなどした。