【ニューヨーク＝村山誠】
ニューヨーク市議会は２３日、市内のレストランや小売店で現金での支払いを受け付けず、クレジットカード払いなどに限ることを禁止する法案を賛成多数で可決した。
現金を使わないキャッシュレス店は、銀行口座やカードを持てない低所得者層には利用できないとの批判に対応する動きで、法案は市長が署名、承認すれば成立することになる。 法案は、現金払いの客にクレジットカード利用客より高い料金を請求することも禁止する
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貧困問題が、実体的差別へと移行する兆し？
ＮＹ市議会、キャッシュレス店禁止の法案可決