障害者施設職員を逮捕=入所者死なせた疑い―大阪府警
6/15(金) 23:49配信
時事通信
大阪府寝屋川市の障害者支援施設「隆光学園」で、入所者の男性に暴行して死なせたとして、府警寝屋川署は15日、傷害致死容疑で、職員の宮城敏之容疑者(27)=同府交野市妙見東=を逮捕した。
男性は腰の骨が折れていたが、同容疑者は「座り込んだので立たせようとしただけだ」などと話し、容疑を一部否認しているという。
逮捕容疑は13日未明、同施設で入所者の男性(45)に何らかの暴行を加えて死なせた疑い。
☆ 障がい者支援施設で入所者死亡、職員逮捕
MBS
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大阪府内の障がい者支援施設で入所者の男性に暴行し死亡させたとして、27歳の職員の男が逮捕されました。
警察によりますと、大阪府寝屋川市の障がい者支援施設「隆光学園」の職員、宮城敏之容疑者(27)は今月13日、入所者の45歳の男性に暴行し死亡させた疑いが持たれています。男性は、腰の骨が折れていて死因は大動脈を損傷したことによる出血性ショックだったということです。宮城容疑者はこの日、男性が入所する3階を一人で担当。午前4時頃に男性を連れてトイレに向かう姿が防犯カメラに写っていて、その一時間後に『男性の体調が悪い』と施設から119番通報があったということです。
調べに対して、宮城容疑者は「男性が床に座ったまま立ちあがらず起き上がらせようとしたらボキッと音がした」と容疑を否認しているということです。