山梨市長、複数受験者の点数水増しか…1次試験 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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山梨市長、複数受験者の点数水増しか…1次試験

8/8(火) 15:02配信読売新聞 

山梨県山梨市長による職員採用試験の成績改ざん事件で、同市長の望月清賢(せいき)容疑者(70)(虚偽有印公文書作成・同行使容疑で逮捕)が1次試験終了後、複数の受験者の点数を水増しし、2次試験に進めるように取り計らっていたことが捜査関係者への取材でわかった。 警視庁は点数改ざんは1次試験で行われ、2次の面接後、市長裁量で採用を決めていたとみて調べている。 市によると、教養を問う1次試験はマークシート方式で、外部業者に問題作成と採点を委託していた。基準点より高得点の受験者だけが2次試験に進み、市長や副市長ら市幹部による面接を受けた上、小論文の評価などと合わせ、最終的に望月容疑者が合格者を決定。昨年9、11月に行われた今春採用の市職員の試験では、受験者57人のうち31人が2次試験に進み、最終的に17人が合格していた。山梨市長指示、採用担当職員も捜査へ 点数水増し容疑8/8(火) 13:30配信朝日新聞デジタル 山梨県山梨市の職員採用を巡り、市長が試験結果を改ざんしたとされる事件で、警視庁が、市長の指示で点数の水増しに関与した複数の職員についても、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で調べる方針であることが、捜査関係者への取材でわかった。 同容疑で7日逮捕されたのは、山梨市長の望月清賢容疑者(70)。昨年9月にあった採用試験の1次試験で、合格ラインに達していない受験者が合格できるよう点数を水増しし、公文書を改ざんした疑いが持たれている。警視庁は、関与した職員は市長の要求を拒むのが難しい従属的な立場だったとみているが、実行行為への関与が明らかになれば立件の可否を検討する。 捜査関係者や市関係者によると、1次試験の結果は委託先の業者から電子データなどで市側に通知され、採用担当職員が公文書として書き起こす仕組みだった。この作業に関わった職員の一部は、改ざん前の点数を把握できる立場だった。望月市長らは担当職員からこの公文書を受け取って1次の通過者を決めていたが、この過程で複数の職員に特定受験者の点数を水増しするよう指示したとされる。<不正採用>山梨市長宅に金額メモ 警視庁、贈収賄容疑視野8/8(火) 15:00配信毎日新聞<不正採用>山梨市長宅に金額メモ 警視庁、贈収賄容疑視野望月清賢市長 山梨市職員の採用試験を巡り公文書を改ざんしたとして望月清賢(せいき)・同市長(70)が逮捕された事件で、警視庁捜査2課が、不正採用に関与したとみられる人物の名前や受領したとみられる金額が記されたメモを望月容疑者の自宅から押収していたことが捜査関係者への取材で分かった。同課は不正の見返りとして現金を受け取ったことを示している疑いがあるとみて、贈収賄容疑での立件も視野に捜査している。 同課は8日午後、山梨市役所の家宅捜索を始めた。資料を押収して裏付けを進める。 望月容疑者は2016年度の同市の職員採用を巡り、人事担当の職員と共謀し、特定の受験者を合格させるため試験結果を記した文書を改ざんしたとして虚偽有印公文書作成・同行使容疑で7日に逮捕された。「間違いありません」と容疑を認めているという。 同課は4月、望月容疑者の元妻の治美被告(61)=詐欺罪で起訴=が架空の投資話で知人から現金約3億7000万円をだまし取ったとされる事件の関連先として、望月容疑者の自宅を家宅捜索。不正に関与したとみられる人物の名前や金額が記されたメモはこの際に見つかった。 望月容疑者は市職員の採用に関して2次試験の面接官を務め、合否を判定する最終責任者だった。捜査関係者によると、筆記を含む1次試験の点数が合格ラインに達していない特定の受験者について「点数を上乗せしてくれ」と担当者に指示し、得点を水増しして合格させていたとされる。 同課は望月容疑者が受験者の関係者から依頼を受けて不正行為をした可能性があるとみており、メモに記載された人物の関与について調べるとともに、金銭の授受の有無も確認する。【黒川晋史、五十嵐朋子】山梨市長を逮捕 「人格者」多額の借金 見えぬ素顔…「見返りあったのでは」8/8(火) 7:55配信産経新聞 逮捕された望月清賢容疑者は、かねて職員らに「善行を積め」と訓示していた。その裏で、自らは公明正大であるべき職員採用試験をゆがめていたとすれば非難は免れない。市政関係者らから「人格者」と評される一方、多額の借金を抱える一面もあるなど、望月容疑者の素顔は見えにくい。 望月容疑者は山梨市議を3期務めた後、県議選に出馬するも落選。この頃、石材会社「差出(さしで)石材」の社長を一時務めた。平成14年の補選で県議に初当選し、4期目途中の26年、「山梨市をもっとよく!」をキャッチコピーに市長選に立候補。現職候補に約400票の僅差で初当選を飾った。 ある市議は「とにかく腰が低く、人当たりが良い」と評し、「議会でも大きくもめることもなく、市政運営ができていたのも人の良さからではないか」と話した。ある市職員は「市長は常々、『陰徳積善』(陰で徳を重ね、善行を積め)と職員に訓示してきたのに、まさかこんなことになるなんて」と言葉を詰まらせた。 一方、職員採用をめぐる不正疑惑という市政の根幹を揺るがす不祥事について、市内の主婦(62)は「何の目的もなく、ただ書類を書き換えたとは考えられない。何らかの見返りがあったのではないか」と疑いの目を向けた。 また、ある市政関係者は「市議時代から資金状態は苦しかったようだ」と生活ぶりを明かす。自宅や差出石材の甲府支店の土地などは、市や県、財務省などから税金滞納を理由にたびたび差し押さえられていたという。 望月容疑者を知る同級生の男性も「いろいろな会社の連帯保証人になり、倒産して債務を背負う、ということが一時期続いた。そのあたりからおかしくなった」と明かす。 市長選で望月容疑者を応援した選対関係者は「立候補時も『借金は大丈夫か』ということが話題になった」と振り返る。 このときも望月容疑者は当時妻だった治美被告(61)=詐欺罪で起訴=に「どうだ」と尋ね、「きれいにしました」と答えた治美被告の言葉を信じていたという。 望月容疑者が逮捕された7日午後、市役所には報道陣が詰めかけ、緊迫した空気に包まれた。市民らの問い合わせ電話も相次ぎ、職員は対応に追われた。市の女性職員は「(逮捕容疑が)本当だとすればショック」と言葉少なに答えた。 市役所を訪れていた農業の男性(68)は「真実を全て明らかにして一から市政を作り直してほしい」と注文を付けた。山梨市長逮捕 県議、県庁に衝撃「辞任すべきだ」「いたたまれない」8/8(火) 13:35配信産経新聞 望月清賢容疑者の逮捕で、県議会や県庁にも衝撃が走った。 望月容疑者をよく知る県議らから「辞任は当然だ」「前代未聞の話でいたたまれない」といった声が相次いだ。 自民県連幹部は同容疑者が党員で、党推薦で市長になったことから「県連にも影響はある」と憂慮した。県連にとって、同容疑者は峡東地域で党勢拡大に動いていた面もあり、痛手は大きい。別の自民県議も「本当に残念だ。逮捕されたので辞任せざるを得ないだろう」と述べた。 民進党系のある県議は「出処進退は本人が決めることだが、市政への影響が心配だ。行政の停滞は絶対に許されない」と強い口調で話した。<山梨市長逮捕>市役所を家宅捜索 不正採用で資料押収へ8/8(火) 13:47配信毎日新聞 山梨市職員の採用試験を巡り公文書を改ざんしたとして望月清賢(せいき)市長(70)が逮捕された事件で、警視庁捜査2課は8日午後、山梨市役所の家宅捜索を始めた。資料を押収して裏付けを進める。 望月容疑者は2016年度の同市の職員採用試験で、担当の市幹部職員と共謀し、特定の受験者を合格させるために文書を偽造したとして、7日に虚偽有印公文書作成・同行使容疑で逮捕された。【田中理知】