小学生議員が議会で鋭い質問連発
議会について質問する児童
宮城県村田町村田小(児童364人)の6年生58人が21日、町議会議場を訪れ、議会の役割を学んだ。
議会事務局職員の説明を受けた後、児童の代表が議長役を務めて進行。議員役の20人は議会運営や町予算について、大沼克巳議長や佐藤英雄町長にただした。
児童の一人は「議会で意見が分かれた場合はどうするのか」と尋ねた。大沼議長は「多数決で話し合いの結論を出す」と答えた。
他にも「町の公債はどれぐらいあるか」「最も事業費が高かった施設は」「議員の平均年齢は何歳」など多彩な質問が出た。