2014年のセンター試験まであと数日を残すのみ。


先日、帰省していたスグルに、何気なく質問を投げかけた。


「スグル、あなた、現役の頃のセンター試験の結果で
あの時、本当に受かると思っていたの?」

するとスグル即答。

「あぁ、もちろんさ。僕はいつだって受かる気でいたさ。
いつだって、全力投球だったさ。」


思わず内心、(じぇじぇじぇ!)
(年末に始めて知ったこの流行語。)


傍から見れば、それはただの思いこみでしょう?と
突っ込みどころ満載だが、

今の時期
自分の事を都合よく解釈して、

「受かる気で行く!」

と強気に考える事は
結構大切なことなのではないか?

この時期の不安を解消し
勉強に集中するには
大きな力となるのかもしれないと
思ってしまった。

受験は不安との戦い。


人の性格は大きく分けて2つで
ネガティブポジティブか。

不安を増幅させやすいのがネガティブで、
不安を早めに解消出来るのがポジティブ

どちらが良いとか悪いとか優劣の問題ではないが
受験の前においては、
ネガティブな考えを持つのは厳禁。

普段の生活において
ネガティブ思考の人というのは
決して悪いことばかりではない事は百も承知で、
思慮深く、慎重に行動出来る事は
むしろ長所と言えるだろう。

しかし、受験の前においてのネガティブ思考は
焦りやプレッシャー、最悪なのは、
もう諦めてしまうこと。

だからこの時期、
受験生に必要なのはポジティブ思考

今までの事をすべて肯定的に考えるべき。


勉強量が足りないと思っても、
これまでに使ったノートや参考書を積み上げて
今までの努力を目で確かめて
思い込むべき。

『自分はこれだけやったのだから大丈夫』だと!


そしてどんな些細な事も肯定してしまう事。


例えば、

自分は選抜クラスだったんだから大丈夫!

私立御三家に合格したんだから大丈夫!

浪人してまで勉強に打ち込んだんだから大丈夫!

現役だから若さと勢いで大丈夫!

最後の最後まで諦めないから大丈夫!

etc・・・。


今は、とにかく
これまでやってきた基礎問題を
完璧に復習する時期。

試験に出るどんな問題も、
本質的には基礎問題の変形か応用にすぎない。

そして、あと数日、

全科目を万遍なく復習する事。

本番直前となったこの時期も、
脳に忘れさせない為に
今はすべての科目を毎日勉強する時期。

今はもう、新しい知識を覚える時ではない。


これまで覚えてきた知識を
忘れないようにするための予防策をとる。


だから得意な科目でもとにかく
必ず一日一度は全科目の問題に触れてから
一日を終えるようにする。



最後の最後まで
反復練習は欠かさない事を習慣とすること。


スグルだって、なんの根拠もない自信を持ちながら
ずっと前だけを見て、合格を確信して頑張ったのだ。

だからこそ私は思う。

根拠のない自信を持つ事の大切さを。

たとえ過信と言われようとも、
自分で自分を励まし肯定する事は
大切な事なのだと。

最近、スグルが医学科の勉強が大変だとぼやくので

「大丈夫。スグルは小さい頃、
知能指数高かったから。」

と根拠の怪しい励まし方をした。

すると

「悪いけど、医学科の勉強量は
知能指数だけじゃとても補いきれない。
やっぱり、結局は努力しかない。」


スグルも日々の努力の大切さを
今は一番実感しているらしい。


合格を勝ち取るのは
地頭の良さや賢さじゃない。

受験に目標を定めて
それに向けて努力を重ねた人が
結果を得るという事。



決められた期間に
どれだけ努力できたかという事なのだ。



それを心に刻みつけ

最後の最後まで諦めない!


受験生もスグルも

自分の努力を信じて

最後まで精一杯、駆け抜けて!


ずっとここで応援しているから・・・。




 
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