あまつ目覚め

  ひらりひらひら、イチョウの葉
 秋風吹き込み、舞散る金色

  雨風さらう青空に 移りゆく景色
 思えば、みな己の道をすすんでる

  雨風の嵐も時には険しい道も
 苦しみ去ってまた、桜は満ちゆく

  己の姿映す水面も、時は違えし果てなく
 近く

    まだ光浴びて行く天晴へ

  にごり空澄み渡り日に生きて星となる

 すべてうまく行く世界のままに
  光の時代が幕を開けた…