永遠の夜 ~ 699夜 危機管理能力 | 永遠の夜 ~ 永遠のつぶやき ~

永遠の夜 ~ 永遠のつぶやき ~

街の片隅で 小さな店のママをしています。
日々の 小さな出来事を 綴ってます。
今夜も 店の看板に 灯りをともします…。


永遠です。









以前から  心掛けている事。










私の店内での 危機管理です。
分かりやすく言えば  お客様同士をケンカさせないとか  怪我しないよう介添えする気遣いとか。








色々な人が  酒を飲み  クダをまき  不満や
ストレスを吐き出す 夜の 人間模様。








必ずしも  良い人ばかりでは無いのです。
いえ、普段は良い人なのにって事も
あります。







そんな  先日、彼が早い時間からの来店。
まったりと 暇な店内で 飲んでいました。








そこに  常連さんの  男女が来まして。
彼も  お互いを知る感じの。
二人は 既婚同士の 同級生で  男性には
不倫願望  有りの下心がある。

そんな二人を  彼は   嫌いです。








もう一人  いつもの常連さんが来てくれ
次に来た  癖のある男性客が来た時に
彼は  店を出ました。
(嫌な客が  重なったし カウンターが埋まったので 席を空けてくれました。)








まず  癖のある男性は  基本 酒癖が悪く
酔うと  ケンカを売るタイプ  飲み方が
悪く  とにかく  酒を大事にしない飲み方








その男性客が  先にきた 常連の男女に
自分の入れた ボトルを振る舞った事から。







これ  飲んで良いよって 。

でもね、普通は  1杯飲んで  ありがとうって  止めるのが  マナーかと。
だって  知り合いでもない  会ったばかりの
人からの  ただ酒ですよね。








それを  酒癖の悪いとか  知らずに タダ酒
に うかれガッツク  男女。







私  途中で  あの客は  酒癖が悪いから
仲良くしなくて良いし  構わないで欲しいって  二人には  注意したのに。







女は酔っていて  その客に しなだれるし
(女は51才  その客は 43才  若い男 好きなんでしょう。)







常連の男に  女の方  止めさせてって言っても  タダ酒にうかれてるから  その客と自分の連れの女が  変なムードになっていても
お構い無しの  男。







いつ その客が 豹変すりか わからない。
私の  不安を  わからない  男女。







私の判断で  彼に  店に戻ってもらい
(事情を説明しました。)






酒癖の悪い客は  その男女以外の客に
ケンカを売るとこまで  酔ってしまい。








彼が うちの店に戻り 酒癖の悪い客の隣に
座り  配置完了して  酒癖の悪い客を
帰す方向で  私も  動きました。







危機管理能力、起きうる事を想定し
起こさない事が  管理能力だと思ってます







起きうる事を想定し  起きた事の対処策を       考えるのでは 被害のケタは  違います








特に  ケンカを売る  買うって言うのは
止めに入ったら  巻き込まれる人も
出て  更なる被害が出るので。

警察沙汰、病院沙汰に  なりかねないので なんとしても  避けないとなりません。








そうやって  客を  注意しながら  営業しているのですが。







例えば  連れの女に  何かあったら  どう責任取るか?って  考えないのか?
他人の女房なんだよ?
知らない 勝手にその女が 別の男を 止めてケンカになったからって言うか?







私には  そうならない為に  酒癖の悪い客の
追い出しをしたのに。







その女は  酔って若い酒癖の悪い男に寄り添い、連れの男は  だって  女がそっちに
勝手にいくんだもん。とか  言う。







とりあえず  私で手に終えなくなったら
彼の手を借りないとって 控えてもらって
いたのです。







その日は  私が  間に入ったし  ケンカを売られた客が その客を相手にしなかったので  何とか  ケンカには  なりませんでしたが。






酔って  タダ酒するだけした男女は
若い男性を  帰したのが  気に入らなかったらしくて、私の  言葉は  聞き入れなかった。







お客さまの誰にでも  何かあっては
ならないのが  危機管理能力です。








ケンカを売るのも  買ってしまうのも
そうならないように  注意するのが
店の在り方だと  思うのです。







酔った女をタクシーで先に帰し  タダ酒の
男に  説教しましたが。







『だって  そんな客だって  分からなかったし、それに  ケンカも起きて無いんじゃない。』と言う  51才  タダ酒男に  呆れた。









51才にもなって  その危機管理能力の無さ
改めて  常連ですが  呆れ見損ないました。








たまたま  ケンカにならないうちに  
帰したのです。








前に  彼に 摘まみ出してもらったのです。
うちは いろいろな  人が来ます。
危機管理は  常に  警戒心がないとと、
思っています。