乳幼児が大切に持っている物を
無理矢理取り上げると
意思の強い子は
ひっくり返って大泣きしますアセアセ

1歳児前後にお子さんだったでしょうか
ママから付けてもらった
髪飾り
可愛い頭のパッチンドメを
嬉しそうに
手に持ってなめていました
ママは『危ないから‼︎』と
そのパッチン留めを お子さんの手から
むしりとるように
取り上げたとたん お子さんは
ひっくり返って
大泣きしてしまいましたアセアセ
泣き声が甲高いので 
またまたママは 周囲の目を気にして
『どうして泣くの‼︎』と叱ったりなだめたり

私としては
『あ〜っあっ』て感じでした
乳幼児を泣かさないで
どうしても取り上げたい物を取り上げる
テクニックがあるのにと
思ったのでした。

緊急性があるものなら
無理矢理取り上げる事は
いたし方がない事ですが
状況に余裕があるなら
泣かせずに取り上げたいものです

上差しここで取り上げるテクニックをひとつ

お子さんがしっかりきつく
手に持っている物を
どうしても取り上げたい時は
お子さんの興味をそそる遊具を
ママが手に持ち
『あなたが持っている物より
こちらの方が素敵で
楽しいわよ』と
その遊具を楽しそうに持って
音を鳴らしたり 揺らしたりすると
乳幼児は
『そんなに楽しいのなら
私も持ってみたい』と
今持っている物の手を緩めます
ともすれば
差し出した遊具を手にします
その瞬間に サッと
取り上げたい遊具をお子さんの手から
とりあげて
お子さんの目に見えない所に
隠してしまうことです

即 隠さないと
手にした物が意外と
つまらないと感じた瞬間 即
取り上げられた物を探します
『取り上げられた』と気づいて
おお泣きを始める前に
乳幼児の関心を違う物に向けてあげましょう
そうこうしている内に
取り上げた物のことは
すっかり忘れてしまいます。

私達も 大切に持っている物
今 手にして使って楽しんでいる物を
急に何も言わず 誰かに
『ダメでしょう‼︎貸しなさい‼︎』と
うんも言わずに
奪い取られたら 腹が立ちますし
『どうして取り上げるの』と
泣きたくもなりますよね
乳幼児も同じなのです

乳幼児は市販の遊具より
ママやパパが目を輝かせて
触っている物に憧れを持ち
触りたがります。

それが 自然な心理なので

ママやパパが
触って欲しくないものなら
大切な物なら
お子さんの目に触れる所には
置かない 触らせないことです

鍵や携帯やスマホや財布など
ママやパパが
真剣な顔で
目をキラキラ輝かせて
何度も触っている物は
触って見たいのです
いじりたいのです

乳幼児は憧れを持って
触ってみたいと思っているので
手にした瞬間 泣きやみますし
憧れの最高の遊具を手にできたと
お子さんの機嫌もよくなります

泣けば
グズグズいえば  
携帯 スマホ 財布 車やお家の鍵など
与える習慣をつけると
子供は機嫌よく大人しくなるので
子育てが楽だと思えて
最初は良いのですが

それらの物の主導権が
ママやパパでなくお子さんに移ると
お子さんの心理は
私の最高のおもちゃ感覚に
なってしまっているので
取り上げる時に 大泣きしたり
ひっくり返って暴れたり
大変な思いをすることになります

それ故に
お子さんを大人しくさせる目的
機嫌を取る目的で
自分の大切な物を
与えるのはやめましょう

理由は
お子さんに主導権が移った瞬間
スマホはデータを消されてしまったり
財布は中身を全部出して
カードやお金を紛失してしまうことになったり
お金コインを口に入れ事故に結びついたり
鍵も口に入れるので怪我や事故に繋がったり
紛失することにつながります

怪我や事故につながる物
ママやパパの大切な物は

お子さんに触って欲しくないもの
無理矢理取り上げなくては
いけなくなるものは

お子さんの目に届かないところに
置きましょう

すでに財布やスマホが
お子さんの遊具 ご機嫌取りに
移行しているのなら
思い切って 
新しい財布やスマホに買い替えて
お子さんの遊具化した
古いサイフやスマホは
お子さんにあげましょう

そして新しいのはママやパパの大切な物
触ってはいけない物
古い携帯 スマホ サイフは
あなたが自由に触って良い物と
学習させましょう