今年の1月に、ジュネーブで行われた
SIHHの時に、サロンにお邪魔したのがきっかけで、今回来日されたグルオジ氏と
お目にかかるチャンスがありました。


迫力と気品が融合した、とても美しい
マスターピースコレクションをジュネーブのグルオジ氏のサロンさながらに、見せて頂きました。

今回グルオジ氏は、3日間という短い滞在ながら、過密なスケジュールを優雅に楽しんでいらっしゃったようです。

ご自身が時計のビジネスに入られた頃の
興味深いお話しを聞かせて下さったり
ご自身のファッションにおけるこだわり
(長年、ミラノのカラチェーニにてスーツをオーダーしている訳など)
などを伺うことが出来ました。

1番お茶目!(失礼)と思ったのは
お食事の時……
苦手な食材はありますか?
と質問されたとき
「何でも食べられるように育ててくれた母に感謝しているんだ」

と、いいながら
チカッと、ウィンクした瞬間でした。


夜11時にはチェックアウトして、午前1時のフライトでフランクフルト経由でスイスにお帰りになるのに、10時半頃
「そろそろ行くけど、もし乗り遅れたらすぐ電話するから」
と、またまた優雅な仕草でドライマティーニを飲み干されていました。