とうこですラブ

理系分野大好きな私が
自身のこころの不調からくる実体験と
理科分野の知識をもとに
科学的に不調の原因をさぐって
思うことを書いていきますきらきら

この6月~7月にかけては
こころの病をかかえる人、かかえていない人関わらず
「なんだかいつもと調子が違うなぁ~」
「からだがだるいなぁ~」
と感じる人が多いみたいです。

気分のアップダウンがおこる要因の一つに
気圧の変化が関わっているともいわれます。

(なんと、人の上には
乗用車数台分[なんと数トンのレベルの話!!]の
重さの空気がのしかかっているのです。
これを大気圧といいます。
生まれてからずっとその気圧の中で生活しているから
慣れてしまっているのですねぇ
汗

低気圧が~高気圧が~

といっていますが、
人体にかかる空気の重量の変動は
標準の気圧と比べて低気圧、高気圧になるとき
体にかかる重さは
数百キログラムの差になるのですから
すごい環境の変化です
ためいき

頭痛もおこるし、
耳鳴りもおきます。

山に登ったりすると鼓膜がぽこってなりますよね。
高度があがると、気圧が低くなり、
鼓膜を外から押す空気の力が小さくなって、
鼓膜が外側に膨らんでしまうのです。
気圧っていうのはそれだけ
体にダイレクトに作用するんです泣

こころの容れ物である体にそんなに圧力の変化がおこったら、
そりゃあ体にはストレスになります。
こころだってなんらかの影響がないとは言いきれません。

たかが気圧の変化、ではないのです。

台風や梅雨前線が日本列島にかかり、
気圧が変動しがちな季節「6~7月」。

気分や体調の変化ひとつひとつに注目すると、
都会のように土になかなか触れられないところで暮らし、
自然のリズムなどまったく感じる余裕のない生活をしていても、
人間も
自然の流れに逆わず生きていてるんだと
実感する貴重な機会かもしれません。

そう人間も自然の一部なのです。

さて、からだの不調はからだのお医者さんにかかるとして
こころの不調は心療内科、精神科などにかかると思います。

低気圧の到来えへへ…で感じる不調と言えば・・・・

ガーン寝付けない(睡眠不足)
ガーン起き上がれない(体の鉛様重感)
ガーン不安感がおおきくなる
ガーン頭が痛い
ガーン耳鳴りがひどくて憂鬱
ガーン手足がしびれる

などが、おもな症状ではありませんか?

急に気分が落ち込んで
うつうつとした気分になり、
ふとしたことがきっかけで
アンガーアタックムカっ
自傷行為ゾゾゾ
などに発展してしまうことも・・・
・・・あり得ますよね。。。

心療内科にいって、
上のような状態なんです、と医師に伝えれば

前もって
「お薬はきらい」
とか
「薬は最小限に」
など言っておかなければ

「では、睡眠薬(もしくは抗不安剤)を出しましょう」

といわれるはずです

そんな経験あるある汗
とおおきく頷かれる人もいますよね。

でもでも!
この季節に起こる体調の変化が
気圧の変化による可能性がある!
と、知っていれば
お薬に頼らずとも
自然に気圧が標準に戻って
体調も戻ることが多いのです
キラキラ
(私の場合、標準でローテンションの時がつづく時もあるのですがガクリ

体調の変化のきっかけを
常に意識して
しんどくなるタイミングを把握しておくことが
セルフコントロールの秘訣ですきらきら!!

これは大事ですよ!
前もって「不調の波がくるぞ!きをつけよう!」
と対策を立てることで不調を最小限に抑えることができるのですからかお

体調悪くなるかもしれないから・・・

ニコちゃん早く休もう
ニコちゃんリラックスできるようにアロマをたいておこう
ニコちゃん頭痛薬だけは念のため用意しておこう
ニコちゃん血行よくするためにストレッチしておこう

などやれることがいっぱいあるのですにゃ

低気圧による体調の崩れは
不快ですが、薬にたよらなくても治ります。

明けない夜がないように
低気圧があなたの上空に居座ることはないのですからキラキラ


もちろん、この時期に
最悪なストレスを受けてしまって
気圧とは関係ないストレスで
体調を崩してしまった場合はこの限りではありませんよ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お薬を過剰にもらわないようにしてみてください。

お薬を減らすとこんないいことがありますよ!

心お薬代が減って医療費が安くなります
心家に余っているお薬の種類、量を見直す機会がつくれます
心オーバードーズといわれる大量にお薬を飲んでしまう自傷のリスクを減らします
心体にはいったお薬を代謝、分解する肝臓への負担が減ります

どうやってお薬を減らしたいって伝えたらいいの?

病院お医者さんにこのようにつたえてみてください
病院

「薬が苦手であまり多く飲みたくないんです」
「お薬を極力減らしてください」

前からその病院にかかっている場合は
「お薬がまだ家に残っています」
と伝えてもいいでしょう」。

ここで気をつけたいことは
「副作用がこわくて・・・」
と伝えると、医師によっては別のくすりを処方してこられる場合があります。
「比較的副作用が少ないお薬があるよー」
といわれるのです。

あくまでも「薬を減らしたいのです」という姿勢で相談しましょう。

お薬を辞退する選択をあなたはもってもいいのですしゃきーん

こころの元気がなく、お医者さんにかかった人は
治療について積極的に
こうしたい、ああしたいと伝えられないひとが驚くほどいます。

もともと人に自分の意見を言うのが苦手なひとが多いからです。

でも、自分の体のことでお医者さんに自分の思いを伝えることは
なにも悪いことではないのです。

花薬をもらうかもらわないか
花どんな薬を飲むのか飲まないのか
花今飲んでいる薬は何に効いているのか
花どんな副作用があるのか
花薬をもらわないですむなら他にどんな治療があるのか

聞いていいのです。
選んでいいのです。


びっくりするほど
医師にいわれるまま
医師のいうまま鵜呑みにしてしまう人がいます。

お薬を減らしてみたい。
と伝えることは、
自分のことを診療の時に言いづらくて
普段、当たり障りないことしか伝えられていない人には
とても勇気がいることだと思います。

あなたの体は
あなたが思っているよりずっとたくましいのです。

あなたの治る方法を
あなたの体はちゃんと知っています。

お薬にたよらなくても
健康になろうとする力をちゃんと体は備えているのです。

ずっと薬にたよってきて
離脱症状といわれる
薬をのまなくなることでおきる不快な体の症状が怖いんだ!
という方もいらっしゃると思います。

離脱症状がこわくて私も
ずーーーーーっとずーーーーーっと
薬を律儀にのんできました。

飲まなくなったら

手足震えますよね。
不安になりますよね。
自分で自分をコントロールできないんじゃないかと怖くなりますよね。

でも、離脱症状が起こるということは
おそらく色々処方されていませんか?

一回に何錠飲んでいますか?
一日に一体何錠飲んでいますか?
飲む量が少ないなら、強い作用のおくすりではありませんか?


お薬を急に減らす必要はありません。
心配ならお医者さんと体調と相談しながらでも良いのです。

きちんと勉強して知識があり、親身になってくれる医師であれば
あなたの不安感が増えないよう段階を踏んで減らしていってくれるはずです。

大事なのは自分の体調の変化をちゃんと知ることです。
そして、勇気をもって自分の体の治癒力を信じてください。

自分のからだとこころの声をきいていますか?

この時期に体調がよくなくて病院にかかる時、
それがからだの不調でもこころの不調であっても
本当にお薬が必要なのか、と自分に問いかけて
自分で治療をコントロールする勇気をもってください。

お薬を減らすということは
自分のからだの治る力を信じる第1歩です。

あなたのからだとこころは
いつだってあなたの味方なのですからWハート

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これからも、自分の経験をもとに
こころの辛さや生きづらさを感じている人が
自分の体とこころに向き合えるきっかけになるような
コラムをお伝えしていきたいとおもいます
ラブ