ヒップホップジャーニー | TOWA OFFICIAL BLOG

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1985年 秋田県横手市出身。神奈川県在住。絵を描く人。

昨日は夜勤明け → 横浜美術館にてヨコハマトリエンナーレ2014 → BAYSIDE YOKOHAMAにてこちらのイベント








日本初のチーム単位でのスポンサー契約を受けるBBOY CREW “FOUNDNATION” の『FOUNDNATION 12TH YEAR ANNIVERSARY』に遊びに行って来ました。



横浜美術館で現在開催中のヨコハマトリエンナーレは3年に1度、横浜で開催される日本を代表する現代アートの国際展です。連れ立った妻と一緒に、作品に対してああでもないこうでもないと意見を言い合いながら楽しく鑑賞しました。
普段の自分の中には無い視点から生まれた作品もあったりして、表現の幅の広さや、新しい表現の可能性を感じる事が出来た事が何よりの収穫だったと思います。

そして今回楽しみにしていた敬愛するアーティストShing02さんによる異色の美術館でのライブ。



この見るからに『赤い法廷』は、林剛、中塚裕子さんの作品で、法廷の中の弁護士と検事の机にはDJのターンテーブルが設置され、裁判官の席でラッパーであるShing02さんが日本国憲法をラップするという内容のパフォーマンスが行われました。
僕らは陪審員として裁判に参加して、席で裁判を傍聴する訳です。


陪審員席より

僕は彼が何を想い、日本国憲法から言葉を紡いで僕らに問いかけているのかをずっと考えながら傍聴していました。

“これまでの日本の歴史の中にはたくさんの選択が存在し、その選択の裏には必ず意味がある。その意味を考えながら歴史を捉え、そこから今を考えて行く事が重要だ” と、彼のパフォーマンスの結びのメッセージが強く心に残りました。


そしてライブ終了後はBAYSIDE YOKOHAMAへ。

こちらは美術館の静けさとは打って変わって、BBOYたちによる華やかな戦いの祭典。



魂と魂のぶつかり合いと言っても過言では無い程の凄まじいパッションの満ち満ちた空間。
夜勤明けの疲れなんてどこ吹く風。人間の限界を超越した様なBBOYたちの技の数々に自然と目は見開き、歓声をあげている自分がいました。


そしてイベントのフィナーレには美術館ライブから再び登場のShig02 + DJ Kouさんによるスペシャルライブ。





Shing02 Geshi Fes2005Live-Luv(sic)pt.1&2

この2005年のライブの映像を今まで何回見たかな。
夢にまで見たこの感じを生で体感出来たのは本当に最高でした。

そしてライブが終わった後にShing02さんとDJ Kouさんにご挨拶をさせて頂いて、本当に良いバイブレーションを頂きました。

今回得た最高のバイブレーションを、今度は僕がたくさんの人達に伝えて行きたいです。





TOWA







400 / Shing02









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