先日のTOMAboxギルド会で、
燈詠祭りが開催される土地について
とおまさんがキーワードを教えてくれました!

春日→春日戸神→天児屋命✨




天児屋命とはチュー

天児屋命は、天照大神が岩戸に隠れたときに
祝詞をあげた神様。
祝詞、ことあげの神様です。




    

全国では

同時に

「燈詠祭り」が行われ

 

声を上げる

歌声を取り戻す

「ヒメラメラ」を上げる

をキーワードに進めていくのですが




松明巡りのキーワード
【声をあげる】の神様きたーーー爆笑


そして天児屋命は、中臣氏の
祖神とされています。
中臣氏は神職(shinshoku)の氏族✨
またまたきたーーー爆笑


と興奮しながら、読み解きを進めます口笛


天児屋命は、謎が多い神様なのです…


八幡愚童訓』と『八幡宮御縁起』
という八幡宮に関連する書物には、
天児屋命は安曇磯良と同じ神である
と書かれています。


また、『琉球神道記』では
志賀島明神(福岡の志賀海神社)
春日明神(奈良の春日大社)
鹿島明神(茨城の鹿島神宮)
は(安曇)磯良である
と書かれています。



燈詠祭り開催地の
福岡、奈良、茨城きたー✨



それだけではありません!
春日大社には、安曇磯良の神楽も
伝わっています。


 




磯良は、海底に住む龍神です。
神攻皇后が朝鮮に出兵した際に
大きな貢献をしたと伝わっていて
志賀海神社や鹿島神宮には
神攻皇后の逸話が残っています。
八幡神は、神攻皇后の息子の
応神天皇なので
先程の八幡宮関連の書物で
磯良についての記述があるのです。



志賀海神社、鹿島神宮、春日大社に
共通しているのが鹿の信仰です。
鹿島神宮と春日大社では
鹿が神の遣いとされていますし
志賀海神社には、鹿の角が奉納されています。
鹿は、龍もしくは磯良を表している
のではないかと思うんです。
鹿の角は龍の角のようだから✨


あっ!!鹿といえば!
△しかさんラブ




磯良は、綿津見の娘 豊玉姫の子
との伝承もあります。
宮崎の鵜戸神宮は
豊玉姫が出産した場所と
いわれています。
(記紀では、豊玉姫は神武天皇の祖母
とされています)



↑鵜戸神宮
燈詠祭り開催地の宮崎きたー✨




さて、岩戸開きの話に戻りますが…


天児屋命と共に岩戸開きに貢献した
天太玉命という神様がいます。
天太玉命も祭司を行う神で
忌部氏の祖神です。


忌部氏も神職(shinshoku)の氏族です。
中臣氏と共に朝廷の祭司を
おこなっていました。
しかし、藤原氏が政権の中枢で影響力を
もつようになると
次第に忌部氏は祭司職に
つけなってしまうのです。


私は、この中臣と忌部の関係が
気になっていて
天児屋命を考察すると、
天太玉命がセットででてきちゃうんです💦


    

「差を取る」とか

「すれ違いを終わらせる」

というキーワードが

大事な気がすると思っていますうーん




↑このひとつなのかな。


先祖のいざこざやわだかまりなんかも

解消しちゃおうよ!

ってことかな?




安曇磯良については、前のブログでも
考察してます。
そちらのほうがわかりやすいかもウインク