RはもうKの隣に座ることは許されない

それをこれ見よがしに俺はKにべったりくっついて座る

それでもKは俺に決定的な言葉を言わない

俺はRに会うたびにそれを自慢する

Kがこんなことをしてくれた

Kがこう言ってくれた

これでもかとRにのろける

Rはよかったねwとずっと聞いてくれる

RはKがいない所でも表裏なくいい子だった

俺とは違った

俺はKがいる前ではいい子

Kがいない所ではRをいびり続け

さすがに言い過ぎじゃない?と言ってくるKの友達もいたが

どうでもよかった

Kの友達にKを悪く言う

Kの周りを全員遠ざけたかった

RはすかざずKはそんな人じゃないとKをフォローする

RがKに言うんじゃないかとも思ったが

RがKに何を言ってもRが怒られるだけなのは知っていたから

俺は止まらない

Rの味方は誰もいない

みんなが俺の味方をする

俺がそう仕向けているだけなのに

俺がみんなにRを悪く言うから

誰もRの事を信じない

そしてKの印象も悪くなっていく

もうKには俺しかいない

それでもKは俺を好きだとは言わない

健気なRもぼろぼろになっていった

俺は次の勝負にでた

Kの前から姿を消したんだ