人間か動物かなんて関係ないと

思います。


一緒に暮らしていると自然と『家族』

の関係が出来上がるんだと

思います。


特になぎこさんの深い『愛情』が

悠くんにも蓮くんにも届いていて、

悠くん蓮くんとの間にも深い関係が

築かれていたんだと思います。



今でもその絆があるから、

悲しかったり、苦しかったり

するのではないでしょうか?



私の実家の捨て猫も本当の兄弟

のように互いを気遣いながら生活

しています。



自分より弱い者を守ろうとする。

時には喧嘩もしますが、誰かが

体調を崩したりすると、

側を離れなかったり、倒れた場所まで

私を連れていったりしてくれます。



今、そんな弟達思いのお兄ちゃん猫

の体調があまり良くありません。

毛並みも悪くなり、小屋で過ごす

時間も長くなりました。


次男坊は、鳴きながらお兄ちゃん猫

の傍にいます。


私が実家へ行くと、

『お兄ちゃんを助けて』と言わんばかりに

大声で鳴き小屋に来るように

急かします。


みんな、みんな心を持った『家族』

なんですよね。


『家族』の死を乗り越えるのは

本当に大変な事だと思います。



同時にそれだけ愛された蓮くんは

本当に幸せだったと思います。



涙を流してくれる『家族』がいる

ことを誇りに思っていると

思います。



※イラスト作家Ricoさんの作品より