私も幼少期からイジメの対象でした。
それは、ホントに単純なことで東京から
田舎に引越し、『地元民』でなかった
こと、『幼稚園ではなく保育園に行って
いた事』などでした。
それからはことある事に揚げ足取りで
何もかもがイジメの言い分にされました。
幼い時はひとり遊びが好きだったので
特には気にも留めていませんでしたが、
小学校高学年になった時に、『友達が
いない』という事が寂しいことなんだと
言葉で知るようになりました。
ココロでは昔から一人だったので
麻痺していました。
中学生になった頃、学級崩壊している
中、学級委員を押し付けられ、面倒な
事を押し付けられ、担任や生活指導
の教師からクラスでイジメられている
2人の女子を助けるように言われました。
私だってイジメられて学級委員にされて
いたのに・・・。
担任に『2人を助けて私が1人対象と
なったら誰が助けてくれるのか?』と
質問したら、『自分の身は自分で守れ』
と言い放たれました。
翌日から私は朝の出席だけとり、
帰宅したり、塾の先生の所で部活動の
時間までプリント学習をして
過ごしました。
親の理解は得られませんでした。
でも、自分を守ってくれる人がいなかった
ので、自分が守るしかなかった。
中1の時は朝のオリエンテーションと
中間、期末テストのみ出席しただけ
でした。
その後も色々なイジメを受けましたが、
1年間学校から遠ざかったことで自分を
取り戻しました。
私は変わり者だし、頭に浮かんだ事は
考える前に口に出してしまうので、
誤解や偏見を受けやすく、今でも人の
輪に入るのは苦手です。
グループになると、大概、裏で
『誰かを標的』にしたりするので私は
そういうのが苦手なので一人でいる
事が多いです。
ありのままの自分を受け入れてくれる
人と仲良くしています。
私はもう年齢的にも単独行動してても
おかしくない年齢なので気にしない
ようにしています。
※イラスト作家Ricoさんの作品より
もしも、Aさんが読んでいてくれていたら
自分が壊れてしまう前に、その場から
離れる勇気を自分自身も持っている
事に気付いて欲しいです。
『あなたはひとりじゃない』