姉のお墓参りに行ってから、



夢に姉が出てくるようになりました。



夢に出てくる姉は生前と同じく



優しい笑顔を見せてくれます。



亡くなってすぐの時に1度


出てきた姉は鬼の形相でした。



でも、十三回忌が過ぎ自身が



亡くなっていることをようやく



受け入れられたのかも知れません。



最近、水分を摂らないほどの眠り


についているのは姉の笑顔を見て


いたいからというのもあります。



なので、自分自身、危険を感じています。



私は日頃から良くないものを


引き寄せてしまうところがあるので


粗塩を持ち歩いています。




嫌な感じがしたら直ぐにコレで


手を洗います。


お墓参りに行ったあとにも、敷地から


出てすぐに肩に掛け、手を洗い


ましたがもしかしたら連れてきて


しまったのかも知れません。


姉とは一番の仲良しでいつも


一緒でした。


出来れば傍に逝きたいという願望が


姉を夢に引き寄せているのかも。


お互いの想いを断ち切る為、


もう一度お墓参りをして「今は行けない」


と断わる必要があるのかも知れません。



そんなことを今日も寝ながら


考えていました。


姉の傍に逝きたいのは本心だけど、



私にはまだやらなければならない


ことがあるのだから。


両親の面倒も看る必要があります。



だから、姉の元へはいけない。