恐怖の前場回想記 | 投財堂のドタバタ妄想録

投財堂のドタバタ妄想録

兜町という聖地へ
夢を求め 金を求め彷徨う・・・
市場放浪記、改め・・・・・ドタバタ妄想録。

前場

監視銘柄Aが動いた。しかも商いを伴いながらの急騰劇

『これは、乗らないワケにはいかない』


すぐさま成り行きにて買いを入れる。

約定後、さらに急騰!大商い!


監視銘柄のアラームが鳴り続ける。

さらに銘柄Bと銘柄Cが大商い急騰劇!信用枠はまだまだある。

買いを入れる!約定後、これまた暴騰。先ほどの銘柄Aはストップ高を付けていた。


さらにアラーム。今度は銘柄D銘柄E!その後ろでは銘柄Fがアラームの準備をしている。

全て大商い!汗びっしょりだが、構わず買い注文を入れ続ける。

ここで前場終了の時報が鳴った。


監視銘柄A~Fまでが順番に大商い大暴騰・・・。


順番に?大商い?大暴騰?


『こ、これは、できすぎではなかろうか? コイツらがこんなに出来るわけがない』

監視銘柄が順番に上がるなんてのもおかしい。

そして何よりおかしいのは「大商い」という言葉。今の株式市場では死語だろう。


とすると、考えられるのは・・・



ここで、前場終了のアラームが鳴った。



そのアラームが目覚まし時計となり、俺は目を覚ました。