久しぶりに、ブログを書いている。細々とだが、ひきこもりの会は続けている。清掃作業、畑作業、そしてバザーに講演会と行事をこなし、その間に、役所に顔を出し、「ひきこもり支援を忘れないでね」という意味をこめて、挨拶をする。ほんと地味で泥臭いことをしている。
おかげで、あちこちで随分顔も知られてきた。すぐに何かが変わる訳ではない。しかし、行政に働きかけ、息子しんちゃんとの生活を楽しみ、そのうえで、自分の生活も楽しむ。
先日、私が玄関で靴を履いたあとに、帽子を忘れたことに気が付く。しんちゃんに、「帽子を忘れたから私の部屋から持ってきて」と頼むと、しんちゃんは、自分がそれを被って玄関にきて「はい、どうぞ~」と私が取りやすいように腰をかがめた。中年のおじさんがすることではないが、私はそんな小さなことにふっと笑って幸せを感じる。
決して今の状態に満足している訳ではない。それでも、自分がつぶれないように、中年おじさんと暮らしていくしかない。
国も、ひきこもりに関して動き出した。新しいハンドブックもできた。このハンドブックでは、ひきこもりの問題を個人問題ではなく、社会問題と定義している。まだまだ社会はひきこもりを親の問題にしたがるが、この定義ができたことは大きな進歩だと思う。
私の力はとても小さいが、それでも、ハチドリのひとしずくとして動いていこう!
私は私にできることをするだけ