元日の地震発生から4週間になろうとしていますが、やっとボランティアの受け入れ態勢が出てきたようですね。

 

 

まだ余震は続いているし、ライフラインも完全には復旧していないから、ボランティアの受け入れも中々進まないと思いますが、そんなときにでも芸能人が現地にまで行って炊き出しをしているニュースが流れています。

 

 

最初に気が付いたのは、サンドイッチマンが東日本大震災の時に特注で作った「移動式トイレバス」を、常駐していた仙台から能登にまで移動させたニュース。

 

 

さすがに動きが早いのは災害を経験したからかな?

 

 

そのあと、これはニュースの報じ方もどうかと思うけど、ダレノガレ明美ちゃんが衛生用品を町中を駆けずり回って買い集め現地に運び、そして500人分の炊き出しをしたって話。

 

 

ところが、こうしたSNSを通じた情報に、必ずと言っていいほど誉め言葉と悪罵が入り混じってコメントされている。

 

 

衛生用品の買い占めだとか、交通渋滞を起こして緊急自動車や災害対策の車両が通れなくなるとか。

 

 

そのことは重々承知しておられるようで、慎重に現地まで行ったこともツイートされてました。

 

 

必ず美談には悪罵を投げかけなければ気が済まない人がいるもんですよね。

 

 

MISIAさんも福井でのライブの後に能登に行き、炊き出しをしたとか。

 

 

立派ですよね、頭が下がります。

 

 

私なんかはボランティアに行く体力も財力もないから、地元で取り組まれている募金にわずかながら応じるくらいしかできません。

 

 

それにしてもSNSってさ、もともとつながるためのツールだったはず。

 

 

それが今は分断と攻撃のためのツールになってしまっている。

 

 

いくら匿名だからって、犯人探しやさらし者にするために赤の他人の写真を載せたり、いくら何でもこれはないでしょう、ていうのがよくありますよね。

 

 

ブログも慎重にならざるを得ない、そんな時代なんですかね。