こんにちは当山企画です。
皆様は『火の神(ひぬかん)』という言葉を聞いたことがありますか?
(確か以前にもブログで書いたと思うのですが。また投稿しちゃいます)
端的に言うと、台所に祀ったカマドの神様の事です。
私たちは火の神様に対してこの家を災いから守り家族の健康を祈願しています。
まとめると、旧暦の1日15日に、火の神様に向かって「衣食住に関わる全般が、我が家に安定供給されますように」祈願する慣わしです。
※しかし我が家では家族が無事に過ごせている『日々の感謝や状態」等を伝えています。
画像は私の実家の火の神様を撮影したもの。
チャーギまたはクロトン(植物)、水、泡盛、塩、お線香を供えています。
祈願をする際には「口上」が必要となります。
我が家を例にあげると
「ウートート―(尊い存在に対してこれから申し上げます)
私は、沖縄県●●群●●市町村●●丁目の●●●●(名前)と申します。一家の主の名前は●●●●。生年月日は昭和●●年●●月●●日生まれ。干支は●●年です」と、口上する自己紹介、大黒柱の名前以下詳細を告げた後、家族全員の名前を年齢順に伝えてから日々の感謝を伝えます。
火の神とマントラ②につづく