ウィルヘルム山とゴロカの休日
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花崗岩が隆起してできた ビスマルク山脈最高峰の山ウィルヘルム山(4508m)に登ってきました。
ここでは、その前後に観光をしたのでまとめてみました。

<9月26日> 成田空港を出発 (21:35 PX57)
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<9月27日> 7:30パプアニューギニア 首都ポートモレスビー着
まず、空港で両替します。あまり使うことはないとのことで、5000円を現地通貨キナへ。(147キナ)
反省点:現地でのビルム購入に現金が不足したので。もっと両替えをしておけばよかった。
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↓乗り換えまで時間があるので、ポートモレスビーの観光に出かけます。まずは国会議事堂です。
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中にも入らせてもらい、議事堂などを見学しました。女性議員は今はいないそうです。
↓国旗にもなっている 極楽鳥です。
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↓裸足です!田舎にいくとかなりの人が裸足であるいていましたイメージ 7
↓もうすぐ2018APECがここパプアニューギニアで開催されるので、急ピッチで整備が行われていました。
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↓水上生活をしている人たちもいるそうです。天然ガスのタンクも見えます。
天然ガスは日本に輸出されています。
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↓次はアドベンチャーパークです。
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鳥 や 動物
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↓極楽鳥 3種類いるそうです。
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お花
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↓レストランでランチです。
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↓ポートモレスビーから国内線でゴロカに移動
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↓ゴロカ空港から車で5分。町の中心の バードオブパラダイスホテル に宿泊です。
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↓こんな部屋です。
登山前の宿泊ではWi-Fiつながりましたが、下山後の宿泊ではつながりませんでしたzzz
ドライヤー、ボディソープ、ボディークリーム、バスタオルはありました。
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↓ホテルの周辺には、ビルムやお土産品を売る人たちが並んでいます。
治安があまりよくないので、一人でふらつくのはやめたほうがいいですよ
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ビルムは見飽きませんねラブラブ私も、お土産に購入しました。
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<10月1日> 登山の帰りにコーヒー工場に立ち寄りました。
工程を社長自ら説明してくださいました。天日干しをして、日本にも出荷しているそうです。
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<10月2日>市場と、アサロ渓谷に行きました。
まず、市場に行きました。手ぶらでいくこと、お財布を持たずに小銭をポケットに入れていくこと(お財布を持っているとお金持ちと思われるから)などの説明を受け、市場を歩きました。
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それぞれ、食材ごとにきれいに並べられています。イメージ 38
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↓次はアサロ渓谷の村に行きました。田舎は基本自給自足の生活です。
電気も水道も勿論ありません。男性はほとんど働いていないそうです。道端でブラブラしている男性を良く見かけました。
畑仕事も水くみも家事も女性や子供が担っています。男性の仕事は家づくりくらいだそうです。
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↓マッドマンの踊りです!これは予想に反して迫力がありましたグッ
まずは、偵察が出ます。
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偵察して敵の村に戦士がいないとわかると、村を焼くために火をおこします。
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マッドマンは終始無言です。
この村の戦士たちは別の村の戦士に襲われ逃げていたところ、たまたま転んで泥まみれになり、
それをみた敵の戦士は精霊だと思って逃げたそうです。
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小さな子供もいますよ!仮面を脱げば真摯な若者たちでした。
イメージ 55すばらしいパフォーマンスをみせてくれました。
ご挨拶では、どうぞお友達にマッドマンの里に来るよう伝えてくださいと。

↓その後は、お待ちかねのムームー料理のランチです。
穴の中に焼いた石を入れその上にバナナの葉を敷いて野菜や肉を置き、葉で覆って蒸し焼きに。
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味付けは特にありません。私たちは塩コショウをかけていただきました。
素朴な味です。でも、おいもはほくほくで、シダや葉っぱの香りがついておいしかったですグッ
↓そして、博物館によりました。
ここでは、少し前まで、肉親がなくなった際には弔いのためその内臓などを食べていたこと、一番近い親族は脳を食べていたこと、形見として身体の一部切り取り囲炉裏の上でいわゆる燻製にしてペンダントにして身につけていたこと、まだ国民の多くがキリスト教になった後も黒魔術を信じていることなどをお聞きしました。暫し絶句。
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裏にはアメリカ軍の飛行機が 日本軍のことなどの戦争のお話もお聞きしました。
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↓最後に・・・ビールは2種類だけ飲みました。あっさりとしておいしかったですよう~~~ラブラブ
極楽鳥ビール
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SPビール
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観光も、思ったよりも楽しむことができました。高原の都市ゴロカには寒いために蚊はいません。
よってマラリアの心配は今のところないそうです。
両替の金額が足りなくなって、小さめのビルムしか購入できませんでした。それが残念でした。
ポートモレスビーの空港で売っていたので買おうと思ったら、4倍くらいしたので断念しました。
こうして、私の休暇は終わりました。
この国の文化は、私の毎日はなんなの?と考えさせられるものでした。一方で、水や電気や統治国家のありがたみを感じたのでした。
次もどこか見知らぬ国を訪問したい・・・見知らぬ文化に触れてみたい・・・