甲川から甲ケ山に這い上がる!2016.11.6(日)

一向ケ平森林保全協会主催の登山に参加してきました。お初です

radaさんからの情報で、保全協会が年に数回登山を計画している・・・
それも、結構、面白いルートが計画されています。
今回のルートは、以前から歩きたかった、
甲川から甲山に這い上がり、矢筈~大休峠~一向ケ平に下るコース

土曜日は晴天でしたが、日曜日の予報は雨・曇り・・・
大丈夫かなぁと思いながら、土曜夜に、集合場所の鳥取はポート赤碕で車中泊。
夜中の2時にすごい雨とすごい風・・・・
決行されるのかと心配しながら朝を迎えました。
早朝、radaさん、Kさんとも合流できました。
6:40 マイクロバスが到着し、15人の参加者とともに香取県民の森に向かいました。


6:40 ポート赤碕集合=7:35 登山口~8:25甲川~10:10稜線~10:30ゴジラの背
~11:20勝田ケ山三角点~12:55船上山休憩舎~少年自然の家=一向平キャンプ場
7:35 到着するとすぐに雨が降り始め、レインウエアを着て歩き始めます。


次の交差点を左折して、甲川方面に入ります。

ピンクのリボンがところどころに付けてあり、特に迷うことはありません。

何度か小さな沢を横切り、笹原に出ます。
ここは、夏は道が笹で隠され、わかりにくいそうです。
忠実にリボンの沿って歩きます。


しばらくすると、甲川に向かって下ります。


8:25 いろんな方のブログで記載されている白いポールに到着

この沢を詰めると 庄司滝があります。

ここから向かいの谷沿いを登っていきます。」


岩がごろごろ・・・

8:50 しばらく歩いた後、谷から少しだけ外れ、左側の登山道に入っていきます。
この登山道は、この谷沿いにつけられているもので、木をつかみながら登ります。
この分岐にも、ピンクのリボンで印があります。
以前は、この谷をそのまま登っていたそうですよ。



9:10 次には、この谷を右にわたり、左岸の谷を這い上がることに・・・

雨でよく映っていませんが、急な谷にロープが1本つけられています。
この谷を登っていきます。



この谷をずっと登り続けても、甲が山の稜線に出ますが。すごい藪漕ぎとのこと。
途中から左に進路を変え、谷から逸れなければなりません。
ちゃんと印がついていますので、見逃さないように!
こっこで~す、ここですよ~~、ここを左折です。

本日のガイドでもあるradaさんが先行して待っていてくださいます。

9:35 皆さんがぞくぞくと這い上がってきます。

そして左折です、はい。
今度は、足元がぬかるんでいて、ずるり~ずるり~です。
先行する、本日チーフリーダのOさん(女性)です。



本来は、ここから、ゴジラの背~甲ケ山頂上~小矢筈~矢筈~大休峠~一向平と縦走予定。
雨も降り続き、風も吹いているので、本日は断念。エスケープルートとなりました。
ゴジラの背をチラ見して、今勝田ケ山~船上山の縦走です。
10:30 ゴジラの背 ガスってよく見えません。
何度か歩いたことがありますが、ここと、甲ケ山の岩場は雨と強風では避けてしかりです。

ここから、船上山に向かって下山します。
11:20 勝田ケ山の三角点

巨大なブナの木

船上山には、あすなろが多いそうです。
あすなろと檜の違いは、葉裏にポイントありだそうです。
ブナ林が色づき始めできれいなはずですが、写真はさんざんです



12:45 船上山神舎のご神木

12:55 船上山休憩舎にやっと到着
きれいに建て直されていました。

5時間30分かかりました。お疲れ様でした。
ここで昼食をとり、船上山少年自然の家まで下山し、バスに乗車です。
おまけ
radaさんとKさんに誘われて、覗き滝にちょっと行ってきました。
下から見たことはあるけど、上からは覗いたことがないので・・・
休憩舎から戻ること片道20分でしょうか・・・
写真の腕がないもので・・・

この滝口から真下に向かって滝が落ち込んでいます。
滑るので近づけませんでした。かなりの高度です。



下山後は、バスに乗車し、いったん一向平キャンプ場に。
そこでは、栃餅の入ったお汁粉をふるまっていただきました。

1日氷雨の降る中、寒くもありましたが、楽しかった。
エスケープとはいえ、充実した縦走でした

次は、予定されたルートを踏破したいと思います。
保全協会の皆様、リ-ダーの皆様、本当にありがとうございました。