我が家のメダカちゃん達その後。

 

ゴールデンウィークにフリーマーケットでヒメダカ、白メダカ、黒メダカ、青メダカ混合の10匹で500円也で売っているのをみつけて購入。先住の5匹と合わせて一気に15匹の大所帯になった。同時期に1匹孵化し、針子なるメダカの赤ちゃんが水槽に浮いているのを発見。ベビールーム(ガーゼの布っぽいもので作られた立方体?で、水槽の中に浮くヤツ)で大切に育てていた。

 

その頃、職場でグッピーの稚魚をあげるよと言われ、タダでもらえる物は何でもプリーズとホイホイ話に乗ってしまった。調べてみるとメダカとグッピーはひとつ水槽で飼えるらしい。グッピーの稚魚はまだ生まれたばかりらしく我が家の赤ちゃんメダカよりも小さい。4匹もらって持ち帰り、ベビールームへと迎え入れた。こうして大人メダカ15匹と赤ちゃんメダカ1匹、赤ちゃんグッピー4匹の計20匹となった。

 

ところがグッピーの生命力が強い、というか、もともとメダカよりもグッピーの方が成長が早いのか大きくなるらしく、また種としても1匹vs4匹だし、エサ取り競争に負けたのか、私が見てないところでいじめに合っていたのか、だんだん弱って赤ちゃんメダカは死んでしまった。この時点でサイズにだいぶ差が出来ていたので、早く隔離してやるべきだったのかもしれない。かわいそうなことをした。

 

それに反して赤ちゃんグッピー達は、我が家に来て1か月半ほどでベビールームを卒業し、他のメダカとともに我が物顔で元気に同じ水槽の中を泳いでいる。とはいっても、やはりグッピーはグッピーで固まって一緒にいることが多い。

 

最初、メダカとグッピーを一緒にしたら、混生しちゃわないかと心配した。でもグッピーはメダカと違って卵を産むのではなく、お腹の中で卵を育てて、孵化させてから産むという「卵胎生」ということらしい。へー知らなかった。メダカと造り自体が違うのね。そしたらメスグッピーのお腹からミニミニグッピーが一気に出て来るって事なのね。タツノオトシゴ的な?出産の瞬間が見れたらすごいなー。楽しみ楽しみ。

 

その後メダカの方はコンスタントに卵を産んでいたが、コンスタントに食べられていたらしくなかなか孵化にまで至らなかった。あるいは孵化した瞬間パクリと行かれてたかもしれない。自然に孵化するのを待つのは難しそうだと思って、水草に産み付けられた卵を採取しては別の容器で育ててみた。するとこの一週間で9匹無事孵化し、現在ベビールームは満員状態。大人メダカはその後2匹お亡くなりになったため、現在大人メダカが13匹。赤ちゃんを卒業した子供グッピーが4匹。ベビーメダカが9匹の計26匹。そろそろ水槽をもう一つ購入してメダカとグッピーと別々に育てようか、それとも今後も順調にメダカが孵化するなら小さな水槽を購入してメダカの幼稚園にするか、思案中。