試合でもなんでもない日に書くの、ひょっとして初めてかもしれない??
10日ぶりにこんにちは、本日もマネージャーの越前(2)がお届けします。
エアコンの効いていない共有スペースでmtgに出て、そのまま書いていたのでシャワー浴びたはずなのにもう汗が吹き出しています。
気を取り直して本日のメニューはこちら
AM統一 祥旗(2)作
PMLong 颯太郎さん(4)作
PMMiddle 吉晴(1)作
PMShort 益子さん(3)作
二食には本日も上智大から9名の方々がいらっしゃったようです。
合宿と各大学の夏季集中講座の影響で二食マネの人数かなりカツカツで不安だったんですがマネージャーの方もたくさん来てくださったみたいで大感謝です。1年ぶりに会いたかった気持ちも山々ですが、インカレで声かけていただけたら嬉しいです。
明日以降もどうぞよろしくお願いいたします。
合宿組の耐乳酸はマネージャーシャトルラン大会でしたね。なんでマネージャーが息切れてるんだ。
歩行&走行距離は耐乳酸の40分間だけでも単純計算3km超みたいです。わーお。
いくら戻りダッシュして健闘したとはいえサイクルグダったところは反省ですね。もっと効率的に動かしたい。
というか体力の衰えよ。悲しいですね。
マネだから〜じゃなくてちゃんとトレーニングをしなきゃいけないのかもしれません。
午後はメイン3メニューにテンパり、これも昔の自分はできた気がするのになぁとやっぱり反省です。
でも冷静に考えたら3メニューぶん回してたのは短水路の練習でしたね。長水路は5年目にして今回が初体験。高校当時は5サイクルを死ぬ気でカウントしていた気がします。なんで5個もサイクル生まれたんだ当時。
とはいえ二食でも最近うまくいかないことが増えているのも含め、頭の回転が鈍っているのは間違いなく、リハビリが必要そうです。この期間でもう一回戻さないと。
選手たちも練習はしんどそうだけどスイッチが切れれば楽しんでいて、良いメリハリがついているように思います。吉晴(1)は「来シーズンキック陣長やります🙌」と意気揚々です。吉晴に続く人間は一体誰だろう。
璃保さん(4)のごはんに萌えを注入したい持田さん(3)
合宿所に帰ると、隣の部屋はずっと凄い盛り上がってますね。
「私が来たぁ!」「寝かせる気ないだろ!」「うおおおおおい!」「おいちょっと待てよ!」
ちなみに女子部屋は睡眠orお仕事という究極の2択が行われています。社畜かな。
改めまして、
我らが宮城県は利府町にありますセントラルスポーツG21プールにて、インカレ合宿が行われております。実は仙台市じゃないんですよね(※これ重要)
私自身も地元は仙台ではなくてもう少し南のほうなんですが、そのほうがわかりやすいからというただそれだけの理由で仙台出身って言ってしまいます。どうやらあるあるみたいです。
東京の夏嫌だ宮城に帰りたいって何回かブログにも書いてきた気がしますが、宮城の気候本当に大好きです。夏で暑いけど湿度がすごい高いわけじゃないし、朝夕はもうそこそこ涼しいし。選手からも快適だわ〜って声が聞こえて鼻高々です。
正直合宿直前期にも関わらず体調不良をかなり拗らせ、一時シャワーを浴びるだけで吐きそうになるくらい高温多湿との相性が最悪になっていました。それもあってプールサイドにいるのもめちゃくちゃ不安で前日も「合宿これ本当に大丈夫か......?」って不安だったし、病み上がりに東京の湿度は凄く堪えて実際都内で新幹線に乗るまでの移動で体調悪化したりもしてヒヤヒヤしてたんですけど、体調悪くなったら最悪すぐ実家に戻れるし大丈夫なんとかなる!っていう心意気で帰仙しました。いざ仙台駅に降り立って、宮城の気候、そして何年も何十回も通い詰めたプールなら全然問題なくてほっとしました。慣れってやっぱり大きいんですね。復帰がこの合宿で、他のどのエリアでもなく地元で本当によかったです。完全復帰してげんきげんき。
初日は在来線の遅延や(これはもはや通常営業の域だったので地元民として気づくべきだったと反省しています)昨日は知り合いの先生も「20年いて初めてだわ〜」っておっしゃってたようなイレギュラーもあり前途多難な幕開けになるかと思われましたが、プール・合宿所の方々のご厚意もあり色々なわがままを通していただき支障なく快適に練習をさせていただいております。本当にありがたいです。今日でもう全日程の三分の一が終わってしまったと思うと早いですね。
OBの皆様にも多額のご寄付をいただいております。本当にありがとうございます。
いただいたご助力を最大限に力に変えられるよう、選手・マネージャー共に残りの期間も精一杯励んでまいりますので、引き続き応援・ご支援よろしくお願いいたします。
宮城の先生方へ。
私のことを見かけたら、そしてもし私のことを覚えてくださっていたら、遠慮なくお声がけいただけたら嬉しいです。見覚えのある方は多いのに「2年前まで二華でマネージャーしてた〜」とは声かけられないです。一応初期装備人見知りなので。
さて、シーズンラストブログということで、この1年をゆるゆると振り返っていこうかなと思います。
ざっくりとまとめるなら、「外からストッパーをつけてもらえないとすぐに気が抜けてしまう」弱点が露呈した1年だったように思います。
シーズン序盤はマネ不足や駒場祭のクラス委員などで常に動き続ける生活を送っていました。あの時期は任意大会で皆は基本的にオフだけど自分は出席、ということも多かったですね。出席数を大会帯同で稼いでいた時期です。なんか今もそうじゃない?って聞こえた気がしますが気のせいですかね。
しんどいか?と思うこともあったけれど、良くも悪くも替えが効かないプレッシャーが大きく、無理矢理にでも身体は動かせました。生来そういうタイプなのであまり気にもならず。
色々なネガティブ要素が一気に来たせいで一時期食欲0になるくらい、史上最大級にメンタル病んだ時期もありましたが、それでも部活にも授業にも出ていました。
12月には瑞季ちゃんエミリーさんが入部し、危機的だったマネージャー事情が徐々に好転し始めます。それと引き換えに自分の心身にボロが出始め、同時に気づいたら仕事が降ってくるようになり始めキャパもどんどんなくなっていきます。
4月になり新歓期、一仁くんなるみちゃんが入部してマネージャーの人数は最少時の3倍に。プールサイドの運営が安定していきました。スポ身がなくなったからというのは言い訳にすぎませんがじわじわと体力は損なわれていて、GWに帰省しても一生昼寝していました。1日18時間くらい寝てたんじゃないかな。日々の疲労と食事後の低血糖を繰り返し、あのときは連続稼働時間が3時間を切っていた気がします。
そしてこの社不すぎる連休で己の弱さを統制していた部分が完全消失します。
端的にまとめれば朝練に行けなくなりました。
それどころかもう学校にすら行けなくなっていました。ひどいときは駒場に週1、あとは代わりを出せないバイトにしゃーなし!と死ぬ気で身体を持っていって、残りはひたすらベッドの上。仕事と課題をギリギリで終わらせながら、それだけで体力が足りなくなる。一番直接的な原因を挙げるなれば生活リズムの乱れですが、遠因は思考力の低下によるキャパ不足と体力不足でした。控えめに言ってエンストです。今自分が何のタスクを抱えているのかわからないのが常態化しました。終わりですね。行きたい気持ちを身体の悲鳴が塗りつぶしていく瞬間の繰り返しが自分自身本当にしんどかったし、悔しくて。代わりに取ってもらったSlackの出欠管理chの新規投稿を見ては罪悪感を募らせていました。
同じような体調でも正直2023年の自分なら、あるいは2020年の自分なら行っていたと思います。この2年分の共通点はたった1個、「自分以外誰もいないから自分がなんとかしないと」という無理をさせる強制力が良くも悪くもあったことです。マネが増加した安心感、人を頼る選択肢が、良くも悪くも無理をする力を消し去っていきました。私にとってかなりパンチの効いた皮肉です。
一方で兼サー先やバイトなど、仕事はどんどん増えていきました。忙しいからとスケジュールを見せてまで断っているのに、それでもなお打診される業務。私がフル回転して働くことを前提に進み、当然の如く遅れていく作業。気づいたときには遅かったというより気づいても止める選択肢をもらえない日々。忙殺される間に時はどんどん過ぎて、初めての不可を筆頭にマトモに追い出せなかった不完全燃焼な微妙に低い成績を横目にいつの間にか今シーズンは終わりを迎えようとしています。納得したくないけれど現状を分析すれば納得できてしまう、そんな結果が吐き出されています。
来シーズン前半はまず水泳部以外の各100人規模な掛け持ち3団体全部で幹部という、特に何の実績もない割に随分能力を過信されすぎじゃないかという究極の状況からのスタートになります。進振りの結果によっては勉強も追いつくのに精一杯になるかもしれません。(というか複雑なことにそうなるほうが進振り的には本望だったりします)
幹部の仕事を譲り渡しても、今度は水泳部側で主管校にあたる東部、そして翌々シーズンの冬六に向けての仕事が代わりに増えていくはずです。
終わらない仕事、己のキャパと向き合い続ける日々はたぶん一生終わることはありません。そして見切りをつけ飛ぶことはたぶんきっと不可能なんじゃないか。自分はそれほど器用じゃなくて、にも関わらず買い被られやすいキャラクターも、金輪際変わることはなさそうです。
悶々としているときに、ふと小学生の頃通っていたスポーツクラブの「約束」が頭をよぎりました。
今考えてみたら精神的な根幹になるような、そんな9項目ですね。
4つあるシーズンももう2つ終わり、折り返した後半戦を考え始めなければならない時期が差し掛かろうとしています。
初志貫徹とは言えない体たらくだけど、せめてお世話になってきた人に恥じないような後半へ。
来シーズンの目標は、小学生時代散々唱え続けたこの約束をもう一度きちんと守り抜くことにしようかなと思います。
まずはシーズン終わりまで。そもそもの合宿終わりまで。物理的にも精神的にも全力で走り抜きます。
Be One