こんにちは

 

初めまして、お久しぶりです、

 

今日のブログは四年の秡川が担当します!

 

2023年の9月から今年の5月まで、9ヶ月間オーストラリアのシドニーで留学をしており、先週、東京に帰ってきました!日本に帰ってきて、ご飯の美味しさに感動しています。日本食最高( ;  ; )

 

それでは、まずは今日のメニューから

翔くん(3)作 朝練

 

 

遼太郎(4)作 新入生メニュー

 

 

ヒデさん(4)作 午後練

 

私は午後練に参加しました!

ヒデさんにメニュー作成者からの一言をお願いしたら、「よしはる(1)速すぎ。」とのことでした。笑 頼もしい一年生が入部して一層競泳陣が盛り上がりますね。

部活に復帰してから一週間くらいになるのですが、ブランクと帰国後の体調不良とで、練習についていくのも必死な日々です。特に、持久力の落ちが著しく、今日のキックとプルでのディセンディングは、キックは逆ディセンディング、プルはキープのようなタイムになってしまいました。また、メインでは、50*8でタイムをキープできたのはいいものの、ハードではこのくらいだろうと思ったタイムより1.5秒くらい遅かったです。持久力だけでなく、全体的なパワーやタイム感覚もリハビリ中です。また、手と足のコンビネーション?タイミングもイマイチあっていない気がします。体幹が緩まっているのか、特にセットの後半にお腹の力が緩んで、プルトキックがバラバラに機能している感じがします。翔ちゃん(4)から腹筋と腹斜筋に日々刺激を入れるように、と仰せつかったので継続していく所存です。引退まで先が短いですが、先を見て不安になるより、一回一回の練習に集中して取り組むしかない、と思っております。

 

 

 

それでは雑談コーナーに入っていきます。

 

冒頭にもあるとおり、オーストラリア留学から帰ってきたので、留学の話を少し(少しに収まるかしら、、)と、これからの抱負について述べさせていただきたいと思います!

 

シドニーのニューサウスウェールズ大学というところに留学をしていました。シドニーは天候が良く、大学のすぐ近くにはビーチがあり、そして人がフレンドリーで、環境が最高でした!また、アジア人の人口が多かったので、日本の調味料や食材を手に入れやすい(高いけど😭)のもよかったです。そのため、生活面で苦労したり、ホームシックになったりすることはほぼなく、日々安心して過ごすことができました。

留学のことを語りだすと、たくさん話せてしまうので、泳ぐのが好きな方にウケが良さそうな話を書いていこうと思います。

 

 

・水泳大国オーストラリア!

オーストラリアといえば、競泳が強いイメージで、盛んなんだろうなーと思っていたら予想以上でした。競泳、というよりウォータースポーツ全体がとても盛んでした。競泳、オープンウォーター、水球、サーフィン、ウェイクボード、カヤック、スノーケリング、ダイビング、、、‼️ しかもこれらの敷居が高くなく、趣味として楽しんでいる人口が多いのもびっくりでした。

 

大学のサークルにも、サーフィン・ウィンドサーフィン、水球、オーシャンスイミング、ウェイクボードなどがありました(これだけあっても競泳サークルはなぜかありませんでした笑)!

 

私はオーシャンスイミングサークルに入っており、活動内容は「毎週土曜日朝7時から海で泳ぐ」でした。7時早すぎ!!!と思いながら集合場所のビーチに行ってみると、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この人出!!

 

おじいちゃんおばあちゃんも元気に泳いでいました。

 

ある日には、波が高すぎて途中で引き返したのですが、そしたらおばあちゃんに「あれ、もう帰ってきたの」と半分煽られてしまいました🤭高齢になってもいきいき泳いでいる方が本当に多かったです。生涯スポーツとして、泳ぐことを楽しんでいる人が多いな、と思いました。

 

・ビーチがめちゃ綺麗

シドニーはたくさんの綺麗なビーチがあります。土日や放課後によくビーチで寝っ転がったり泳いだりしていました!しかも、ビーチだけではなく、ビーチの端に「ロックプール」とよばれる、海水プールがついているプールもありました!

 

 

これは大学から10分ちょっとのところにあるビーチの夕方の写真です。

 

 

・プールが左側通行

これは私的にはかなりアツかったです。なぜなら、ターンの向きがみんなと逆で二食の右側通行だといつも向こうから来る人に当たりそうになってしまったりしていたからです(これからもあるかもです、ごめんなさい一緒のコースで泳ぐ人🙇‍♀️)。なので、左側通行のオーストラリアのプールではターンのストレスがなく泳ぐことができました!!オーストラリアの友達と話してたら、「日本は車は左側通行なのになんでプールは右側通行なの?」と言われてしまいました(オーストラリアは車もスイマーも左側通行)。たしかに。なんで日本のプールは右側通行なんでしょうか?知っている方がいたら教えてください笑!

 

 

・オーストラリアのインカレに出ました!

ちょうど私が帰国する月にオーストラリアのインカレ(Uni Nationals)がシドニーオリンピックプールで開かれました!エントリーの制限タイムが日本より緩かったので、私も50m自由形で出場することができました。タイムはあまり良くなかったのですが、海外で出る初めての試合だったので、ワクワクしてとても楽しかったです。また、ゴールドコーストで練習中の池江璃花子選手や瀬戸大也選手も出場しており、日本のトップ選手を間近でみることが出来たのもワクワクポイントでした!!

オーストラリア、とてもおおらかな人たちが多いのですが、試合もすごーくゆるゆるでした。選手IDも、招集所も、フィナマークのチェックもなく、自分で自分のコースに入って順番待つ感じでした。かろうじてスタート台に立つ前に名前をチェックする方がいましたが、名前を呟くだけで確認ではなかったです。えーこんなのでいいの?!と思っている間に自分の番が来て飛び込む、というドタバタレースでした。

ちなみに、シドニーオリンピックプールは、思ったよりも小さくて、横国や辰巳の方が豪勢だったな、と思いました笑。

 

という感じで、水泳関連でもこんなに語れてしまうので、それ以外のことはまた本人に聞いてやってください、たくさん話します。

 

大学入学前から、大学在学中に留学をする、というのは一つ強くやりたいこととして思っていて、「外国の学生生活に浸かりたい」というのが一つ大きなテーマだったので、それを体験できて、本当に充実した9ヶ月間でした。日本より時間がゆっくり使えたので、勉強や交友、課外活動などに丁寧に時間を使えたのが特によかったです。悩むことも多かったですが、ゆっくりと深く考えることができ、英語力だけでなく、コミュニケーション力、思考力、自分への理解など色々な面で日本ではしていなかった方向からアプローチできたと思います。

家族や友人など、支えてくださった方への感謝でいっぱいです。

 

 

そして、笑顔で送り出してくれて、温かく迎えてくれた競泳陣のみんな、本当にありがとう。

 

 

特に幹部代の大事な時期に、9ヶ月も抜けてしまうことに申し訳なさがあったのですが、それでもみんなが今まで通り迎えてくれたことに、本当に感謝しています。その分、引退までのあと3ヶ月間は競泳陣にできるだけ貢献していきたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

といっても、3ヶ月しかないのでウカウカしている暇はないです。メニュー説明にも記載しましたが、9ヶ月間での自分の泳力の低下もひしひしと実感しており、自分のタイムもどこまで戻るか、伸ばせるか、不安が残ります。コースの肥やしになる前に、マネージャーに転向して陸から部活を支えて行こうかとも悩みました。嶋田さんや主将とも話し、また悩みました。

そんな時に、歴代記録をちらほらみていると、女子のリレーで東大記録を狙えるのではないか、ということに気がつきました。自分がいることで目指せる記録があるとなると、泳いで女子陣の力になりたい、という気持ちがとてもメラメラと湧いてきました。女子陣長りほさんにそれを伝えると、りほさんも確かに!と乗り気なご様子、また女子陣に早い後輩ちゃんたちがたくさん入ってきて、しかもフリーS1の子も多くて、という新入生事情もりほさんから聞いて、一緒に練習して速くなりたい、と老婆心に思ってしまいました。

現在の東大記録が、4:15.28(長水路) 4:12.67(短水路) なので、これを全国公(長水路)、チャレ公(短水路)で更新する、ということをモチベーションに、自身の目標は全国公での100m 自由形の長水路ベスト更新、としたいと思います。また、リレーだけでなく、対抗戦ではできるだけ女子陣の点数獲得につながるように泳ぐ所存です!

正直皆さんの優しさに甘えてしまった感が拭えませんが、多くの部員がどんどんベストをだし、上昇気運の高い東大競泳陣の一員として、選手として続けさせていただくことに感謝しています。

選手でやると決めたからには、残りの3ヶ月間、競泳最優先で生活していきます。部員の皆さん、一緒に頑張りましょう!!!

 

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