どうも。三年の益子です。 


 普通にご飯が食べれること、普通に泳げること、普通にできるっていいですね。 



 それでは早速本日のメニューです。 


 1限 ノダシ(3) 



 ミドル 堀くん(4) 



 新入生メニュー 主将(4) 



 後で書きますが、僕は色々あって今日はお腹も腰も調子悪めだったんで、念のため休んで腰のリハビリ行ってました。


 1限は今日は人いっぱいいたっぽいですね。最近3年の1限参加率が高くて治安が心配です。


 ミドルは途中のスタート、スイム、ターン、タッチを分割してやってるやつがいいですね。メインはタイム見る感じ、しょうたくん(4?)はいまいちっぽいですね。おれがいないと練習頑張れないそうなので、仕方ないですが。よしはる(1)は徐々に速くなってきてて普通に脅威です。負けないように頑張りたいです。 


 新入生メニューはほんとにならしって感じですね。僕もしばらくはこいつでリハビリしていくんでお世話になります。 


 今日は練習後についにのりこさん(3?4?)が姿を現したそうです。会いたかったです。早く会いたいです。 





 それでは雑談です。





今日はネタがあるんでちょっと長いです。 




 タイトルにもある通り、「異変は突然始まった」 


 これはおれら三年の新歓ビデオのネタです。 


 本来であれば総監督として色々舞台裏などを紹介したいところですが、みんなの新歓ビデオの熱も冷めてきたし(おれは来年に向けて気合い入りまくってるが)今回はその話はやめときます。 




 今日は僕の身に起こった異変のご紹介です。 



 3月某日デッドリフトで腰に異変を感じる。しかし、そこまで気にしていなかったので、合宿や春六は痛みを我慢しながらかちこんだ。 



 春六の午後あたりから本格的に痛くなり、翌日からは全く泳げなくなった。 



 接骨院や病院に行くと結構よくないから一ヶ月は泳ぐなと言われた。MRIの予約がなかなか取れず、薬だけでの治療が続いた。 



 5/10MRIを撮りに行く。なんかこの日から熱っぽくお腹の痛みを感じていた。お腹の痛みは腰の薬が胃腸に刺激があると聞いていたのでそのせいだと思っていた。これが異変の始まりだった。 



 MRIの結果は普通にヘルニアでした。けどそこまで重くなく、1週間ほどで軽い練習を始められると言われて安心していました。



 5/11〜12に40度近くの高熱がでた。体がガクブルするめっちゃ寒い時間と熱くて仕方ない時間が交互にきた。なんか生きてるだけで辛い感覚、まじで人生で一番辛い熱だった。病院に行くのも無理なくらい。 



 けど5/12の夜になると解熱剤の効果か少しずつ熱は下がってきた。それでも39度あったが、体の辛さもないし翌日5/13(月)には実験もあったのでカチコミに行こうと思って21:00前には布団に入った。



 よし、寝ようと思ったとき、咳が出た。なぜかお腹が痛かった。それまでは頭がガンガンしてて咳すると頭が痛かったのに。 



 とりあえず起きて親と作戦会議した。どうしたら明日の実験にいけるか。朝イチで病院に行ってから午後の実験に向かうか、実験が終わってから病院に行くか。 



 いや、けどさすがにこの熱はやっぱおかしくねってことで22時ころ病院にむかった。 



 車中、おれは結構緊張してた。結構、死を覚悟するくらい辛い熱だったしえぐい病気なんじゃないかなって。



 病院についてからも気を紛らわすためにいろんな人にしょうもないLINEしてた。 




 するとそこに救世主が現れた。おれの隣に今にも死ぬんじゃないかってくらいうめいてるおじさんがやってきた。歩くのも辛いくらいお腹が痛いらしく車椅子に乗せられていた。 



 ほんとに不謹慎でよくないが、自分よりエグいやつ目の当たりにすると結構楽になる。おれ、こいつよりはマシだわと思って気楽に血液検査やCTをこなしていった。 



 検査結果を待っているとおれより先に隣に先生が来た。ああ、こいつはとんでもない重症だからすぐにでもどっか運ばれるんだと、それに比べておれは大したことないから後回しなんだと安心した。 


 「〇〇さん、特に異常ないんで今日はお家に帰ってゆっくり休んでください。」 


 耳を疑った。嘘だろ。こいつなんともないんかい。 


「あ、そうなんですか、わかりました。」


 おじさんは自分の足でスタスタ帰っていった。さすがにおれ椅子からずっこけたよ。それはないって。厳しいって。 



 するとおれのところにも先生がやってきた。先生は盲腸だと言ってきた。まあおれも盲腸かもと思ってたし、他のえぐい病気じゃなくてよかったわって感じ。 



 あ、盲腸なのね、おけ。とりま明日実験だから帰って寝るわ。くらいのテンションでいたら、とりあえず入院です。って言われた。 



 「で、手術なんですけど、緊急性はないんで、明日やりますが大丈夫そうですか?」



 え、手術すんの?まあサクッと治してもらった方がいいかとか思いながら念のため、手術したらどんくらい泳げないか聞いといた。 


 「1〜2ヶ月は泳げないですよ。」 


 いや、それは無理やで。こちとらすでに腰痛で一ヶ月泳いでないねん。それはさすがに引退やで。


 「まあ、無理して泳いで傷口膿んじゃう方が長くかかるんで、一ヶ月は泳がない方がいいですね」


 おい、話進めんな、おれ手術せんぞ。薬でなんとかならんのかって駄々こねた。 


 「薬でもなおらないことはないけど、再発するリスクあるし、再発すると手術大変なんだよね」 


 まあ、また現役中に再発したら薬で延命すりゃいいし、手術大変なのはおれじゃなくて先生だからいっか。 


 「薬で。」 


 こうしておれの入院ライフが始まった。正直、この時も具合めっちゃ悪いしお腹痛かったけどなんか入院した瞬間にもう安心って感じがしてみんなには全然平気とか言ってました。 




 おれの日頃の言動からして、まじで入院1週間遊んでたと思われてもおかしくないんで、辛かったエピソード多めで入院生活紹介していきます。




 入院1日目(5/13)

入院した時には日が跨いでいた。


 ちょっとだけ入院ウキウキしてたのと看護師さんが何回も点滴交換とかチェックに来てて、全然寝れなかった。 


 朝起きたら採血された。結構ほんとに注射嫌いだからやめてほしい。


 おれしばらく飯食えないことに気づいた。熱出てから全然食べれてなかったからまじで腹減ってしかたなかった。 


 飯は食ってないのに下痢止まらん。しかも点滴もトイレについてきて普通にうざい。


 熱で汗えぐいのにシャワーの許可でないし、点滴あって着替えもできない。


 たぶんそこらへんの乳用牛と同じようなレベルの生活を強いられていた。 


 景色だけはちょっと良くてうれしかった。




 入院2日目(5/14) 

 おれの誕生日。


 そろそろ点滴ガチでうざくなってきた。トイレ行くのに立つたびに血が逆流してきて気持ち悪いし。


 S〇S〇K〇「ゆうちゃんなんで点滴つけてんの?」 


 こいつが脳内再生されて点滴取ってぶん投げるところだった。危なかった。 


 点滴のところが痛くなって腫れてきた。なんか漏れてたらしい。点滴の場所変えるためにまた刺された、勘弁してくれ。 


 この日はレポートに追われていた。入院してからの授業は全部メールして免除してもらったりしてたが、ためにため込んでたやつらがここで牙を剥いてきた。まじで熱と頭痛とめまいと闘いながらこなしていった。協力してくれた金井(2)ほんとにありがとう。 


 入院3日目(5/15) 

 また採血された。もはや注射されすぎていちいちリアクションすんの疲れてきた。 


 お昼からご飯が出てきた。やっとだ。こんな飯を想像してた。





 まあまずいと言われる病院食も今のおれならめっちゃうまく感じる、そう思ってた。 


 実際に出てきたのはこいつだ。 



 水に沈んだ米粒、潰した芋、刻んで水に浮かべた葉っぱとにんじん。 


 言葉を失ったが、最初の食事バフがかかって口に味がくるってだけで普通に食べれた。 


 その後の食事は言うまでもなく苦痛でしかなかった。あの水に沈んだ米が本当にえぐい。みんなも一回食べてほしい。 


 まあ、この日からシャワーも浴びれ始めたし、若干人間に戻った気がした。 


 ただ問題もあって病室に新入りのおじさんが入ってきた。この人のいびきがすごい。夜はシーパックつけてるから耐えてるけど昼寝がとにかくえぐい。しかもテレビイヤホンつけずに見てるし。 


 入院4日目(5/16) 

 やっと熱っぽさとかお腹の痛みがなくなってきた。


 常時の点滴から解放されて行動範囲も広がった。トイレ行くだけで足がふらつくくらいには筋力が下がっていたので勝手にリハビリを始めた。


 階段を1〜8階まで上がってエレベーターで降りてまた上がる。5セットはいけると思ったけど2セットで死んだ。キツさで言うとAT2セット終わったくらいのキツさではあった。


 入院5日目(5/17) 

 ぬるっと採血された、もはや作業。 


まじですることがなくなってきた。アマプラ見てもいいんだけど、見ようとすると姿勢悪くなってなんか腰に良くない気がした。 


そういえばこの日からご飯の水が減った、味なしお粥になった、別に不味いが。 


 入院6日目(5/18) 

 やっと朝ごはんに普通の米出てきた。感動した。 


ご飯食べたらすぐ退院させられた。なんかあっけなかった。 


とりあえず退院してラーメン食べに行った。その後、5月祭も行けて楽しかった。 




 まあ色々大変だったけど、よかったところもある。


 ヘルニアで太った体を絞ってもらえた。寝過ぎてヘルニア治った。 


 なぜか身長が1.5センチ伸びた。


 当たり前のことに感謝するようになった。 


 特に四つ目。まじでおれは生まれ変わったと思う。退院して普通が送れていることに本当に感謝してる。あと看護師さんにもマジ感謝。毎日ずっと点滴取り替えとかチェックしにきてくれて、おれが爆睡してる午前2時にも毎日取り替えてくれてたらしい、知らんかったけど。 



 まあいい人生経験になったんでよかったです。とはならんけど、すこしはまともな人間に矯正された気がする。なんかもうすでにデフォに戻ってきた気もするけど。 



 そういえばあと少しで東部ですね。かるーく東部の目標も言っときます。 


 おれ盛り上げるの大好きなんで、今年も盛り上げます。 


 去年は結構難しかった。勝って当たり前の中でどう魅せるか。 


 200はいいレース展開でたぶん去年の東部で一番盛り上げたレースだったんじゃないかな。


 今年はこんなハンデおってるから勝つだけで盛り上がりそうで楽。 


 せめて100は優勝目指そうと思います。



 1番を「取りたい、というより取ります。」(安藤翔太 中学校卒業文集) 



 Be One 




 P.S.まともな誕生日過ごせなかったんで、誕生日祝い、退院祝い募集中です。締切とかはないんでいつでもどうぞ。