五月祭常任委員会 長◯様

 

いつもお世話になっております。

 

企画ID702 串や河童  副責任者の仲田です。

 

 

 

もうこのメールを書かなくていいですね。僕も正責任者の壮介(4)さんも五月祭の勝手がわかっていなかったので何十回と委員会に問い合わせのメールを送りました。

 

まじで委員会と長◯さんには頭が上がらないです。

 

五月祭関連で書きたいことは山ほどありますが、とりあえず今日のメニューです。

 

Long 颯太郎(4)さん作

 



 

アップフィンあり長く泳ぐのが新鮮ですね。最近ノーボードのキックがよく入っているイメージがあります。よりスイムに繋げられるようにでしょうか。参加していないのでこれ以上あまり言うことがありません。

 

午後 持田(3)さん作

 



 

水午後恒例の耐乳酸です。バサロってVassalloって書くですね。最近絶好調のもっちーさんはきっと今日もいいタイムだったのでしょう。腰が治ったら参加したいですが、結構拗らせてしまっているのでしばらくは自重します。

 



 

さて、ここからは五月祭の話をします。多分長いので暇な時にでも読んでいただけたらと思います。

 





そもそも水泳部で企画(焼き鳥屋)を出店するのは多分コロナ前の2019年以来で、去年の駒場祭が終わった時あたりに、次の五月祭は出店する?みたいになってたと思います。

 



部員に当時を知る人がおらず、引き継ぎ資料も存在しなかったので色々手探りでやるしかありませんでした。



 

正責任者は壮介さんに決まっていましたが、副責任者を誰にするかで、一年生(当時)にやってほしいということで、その時腰を痛めたばかりで暇だったのもあり、僕がやることにしました。今思うと僕はクラスの店もシフトにちょいちょい入るだけで、申請や準備にはあまり関わっていなかったので、適任ではなかったと思います。



 

それでも責任者になったのでない知恵を絞って色々考えました。まず何食仕入れるかもわからず、よしき(2)のクラスを参考にしたりして3000食仕入れることにしました。価格も勘で考え、競合と差別化するために様々な味付けを用意することになりました。そしてこれらの事項はのちにほとんど変更されることになります。



 

ちょうど合宿の時期に諸々の申請があり、壮介さんは練習で疲れていたので、よくわからないことは時々壮介さんに聞きながら僕が申請をしました。春六のエントリー期間とも被っていたので結構めんどかったです。



 

この申請によっていかに責任者二人がヤブであるかが分かりました。次の写真はその申請について委員会から指摘を受けたものです。

 



 

は、8?ハッテン??? 相場は1か2、多くても3くらいなもんかと思ってました。8点ってほどってつくものなんでしょうか。しかも実際は9点伺われていました。この時点から僕が責任者をやるべきではなかったなと思い始めました。



 

まあなんとかこの8点を対応したあとは細々したことをいくつかやり、気づいたら一週間前になってました。やばい。タレ、飲み物、容器の仕入れもしてないし、試作会をするかどうかすら決めてない。壮介さんがどれくらいの予定を立てているのか分かってなかったので色々ドッキドキでした。

 



ネットの注文が壮介さんと被ってはいけないので注文したかを確認し、容器はこれを頼めば良いのではないかなどLINEしました。結局は二日前に業務用スーパーで揃えたのでこれもあまり意味をなしていませんでした。

 



 スケびんカーで買い出し

 


この買い出しの直後に行われた試作会がつくねパーティーになったことは羽賀さんのブログにあった通りです。結局僕はほとんど売り物を買わなかったのでももよりもつくねをたくさん食べました。



 

前日準備では十人ほどに協力してもらい、なんとかテントの設置と看板の作成を終えることができました。このあたりから力仕事が増えてきて、なかなか腰的にしんどくなってました。

 



 

さて、いよいよ本番当日。土曜の朝は朝練があったので朝準備に人が集められませんでした。しかし去年のクラスの出店の時はなんか朝の準備はあっさり終わっていたので、人が少なくても大丈夫だろうと思っていました。それが大間違いでした。

 



まず看板を設置するところから始まり、食材と氷の受け取りのために無駄に部室とテントを往復した後に長蛇の列に並んでいたところ、並んでいた列が食材だけの列であると分かり、金井さんに電話をし氷の列に並んでもらいました。



 

僕らが列に並んでいる頃にテントではななはと佐久間くんに火器点検を受けてもらっていたのですが、そこでチャッカマンがないことに気づきました。やばすぎる。チャッカマンすら用意してないなんて。自分の無能さに嫌になりつつ買ってこなければ仕方ないので、食材を受けとってからとりあえず根津のcan do に行くことにしました。



 

動ける人員が僕しかいなかったので腰のことは後で考えるとして、カンカン照りの中根津までダッシュしました。そして貧弱な足がガクガクし始め根津に到着しcan do に入ろうと入り口に立つと異変が起こりました。自動ドアが開きません。



 

ん?10時開店?異変が起きた時は引き返せってどこかで聞いたな。一回東大まで引き返したら今度は開いてるかな。時間的に本当に開いてたかもしれませんが、とりあえずとりあえず根津の通りを突っ走り始めました。見つけ次第ドラッグストアに入り、三軒目でようやくチャッカマンを購入しできました。

 



その頃にはもう汗もかかなくなっていました。それでもダッシュでテントに戻ったところ、まだ氷が到着していませんでした。氷と一緒に食材も預けていたので、試作をすることもできずに時間が過ぎました。もうお客さんが入っていたので台車での移動がかなり困難だったようです。



 

なんとか食材たちが到着し、なぜかできていなかった試作をすぐに済ませ、ようやくお客さんを呼べたのは10:40でした。そこから一時半ごろまでももを焼き、委員会の人材派遣に向かいました。



 

人材派遣ではゴミ捨て場の列整理をしていました。一方通行の逆から入ってくる人を止めていたのですが、ある時声をかけたのにそのまま突破して行った人がいて、なんやねんと思っていたら、ほぼ話したことない同じクラスの女子でした。うん。あと、ちょっと話しかけられないくらいの距離を美緒さんが通っていきました。



 

3時半に列整理の交代の時間になり、コンビニで買ったおにぎりを食べ少し休憩した後、テントのごみの整理や雑用をしました。売れ行きが悪く、値下げをしたところいきなり列ができ始め慌ただしくなり、なんとか予定数売ることができました。

 



初日はかなり暑かったためか、二日分のビールが全て売り切れましたので、8時ごろにビールを同数買い足したところで1日目の仕事が終わりました。一日働き回っておにぎり四個しか食べてなかったのでほんとに瀕死でした。部室にりほさんの差し入れのピノがあり、そのピノが人生で一番うまかったです。



 

その後居残り組で吉野家に行きました。この吉野家も人生1でした。





 

二日目は初日の反省を活かし、朝列ができる前に食材と氷を受け取り、僕はあまりテントに入らずごみ整理や片付けの確認をしたり、たくさん来てくれた麻布の後輩と話したりしていました。休憩こそほぼしませんでしたが他の方が頑張ってくれたおかげで初日よりは遥かに楽でした。

 



初日の売れ行きを考えて値下げするタイミングを考え、値下げ後は初日以上に列ができてました。おかげさまでももくし、ビール、烏龍茶全て売り切ることができました。最後の串はなんと嶋田さんが買ってくれました。

 



嶋田さんの他にも野村さんが差し入れをしてくださったり、多くのOBOGさんが来てくださり色々買って下さいました。本当にありがとうございました。

 



ちなみにOBなのになぜか四年生なあの人はLINEをしたらこんな感じでした。

 



 

野村さんとの人としての差。。。

 

 



めちゃくちゃ慌ただしかったですが、なんとか売り切ることができてよかったです。駒場祭でも出店する話が出ていますが、その時はもっと首尾良くできるようにします。でも流石に責任者は別の人お願いします。。。

 

 

Be One




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企画ID 702 串や河童 副責任者

東京大学前期教養学部理科三類二年

仲田周平

TEL : 0120-444-444

Mail :shiromotoclinic@forexample.com