みなさま、お疲れ様でございます。本日のブログは3年長谷がお送りします。
ほんとはテスト期間にブログを書きたくなかったんですが、七帝の熱が冷めないうちに書いた方がいいんじゃない?とりほさん(4?)が担当を交代してくれたので本日の担当となりました。しばらくお付き合いください。
さて。タイトルですが、「絶対に負けられない戦い」は世界水泳とか関カレだけじゃありませんよ。
ここ東京大学では、RYUNENをかけた2年生たちによる戦い(=期末試験)が今にも始まろうとしています。
毎回自信満々で余裕そうな雰囲気を醸しながらも、我々の期待を裏切らない活躍を見せてくれる金井(2)。
ぎりぎりの綱渡りパフォーマンスで、見ているこちらを飽きさせない市川(2)。
この二人をおさえてダークホース野田(2)が出てくるのか。
はたまた益子(2)、松本(2)、忍足(2)はどうか。
戦いの火蓋が、今切って落とされる!!!!!!!
過去出場者の声:
hsomktさん(前年度)
「いや、ほんとにドキドキしましたね。絶対に落とせないですからねー。でもみなさんにはなんとか踏ん張ってもらって、いつか笑い話にしてほしいですね」
yyumさん(前年度)
「やっぱね、背水の陣っていうか、後がないっていうか。ぎりぎりまで攻める方がいいね。あのヒリヒリ感がたまらんね、うん。安パイで生きてきて何が楽しいのって。え?」
結末を、
絶対に見逃すな。
ま、他人の心配してる場合じゃないですね()。
では、本日のメニューです。
本日のメニューはコーチの押切さん作です。
押切さん、いつもありがとうございます。
基本的にはいつも通り、といった感じですね。
シルバーは2本ごとにサイクルが短くなっていくやつでした。
僕はなんか体に力が入らなくて散々でした、、、。
原因はおそらく寝不足かなぁと思います。ゴロゴロしてたらそのまま寝ちゃってたので、睡眠時間というよりは睡眠の質が良くなかったですね。反省です。。。
そんな感じで散々だったのですが、このままじゃ来た意味がなくなるからまずい!と思って、メインだけは気合い入れてなんとかしようと考え、そこまでの練習を全て調整に費やしました。
その結果、なんとかメインで最低ラインはクリアできたかな、と。
IMで組み分けの都合上5分サイクルでやったんですが、はじめの4本はアベレージ2:35で、最後1本は2:29で2分半切れたので、まあ悪くはないんじゃないかと思いました。
ですが、よんこめのタイムと照らし合わせるとやっぱ物足りなさがありますね。。。
練習前の体調管理等も含めてもっと精進します。
また、本日は朝日新聞社4yearsの井上さんが取材にいらっしゃいました!朝早くからお越しいただきありがとうございました。
最近スイマガであったり、東大水泳部がメディアに取り上げていただくことが増えてありがたいですね〜。
また機会がありましたら、よろしくお願いいたします!
そして、本日は平成18年卒の深谷さんがいらっしゃいました。お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました!
七帝戦の「深谷杯」や歴代記録の方でお名前を何度も拝見していたので、お会いできてうれしかったです。
今後もたまにいらっしゃるということですので、またよろしくお願いします!!
あ、お持ちいただいた福岡土産ですが、すごくおいしかったです~。ありがとうございました。
さて。本日は、競泳日本代表のトレーナーを務めておられる木下美聡先生による講演会もありました。
細かい一つ一つの動作、例えばキャッチであったりリカバリーであったり、そういう部分について細かく言語化し説明してくださったり、レース前の調整のエクササイズをご紹介くださったり等、大変実りある時間でした。
個人的には、自分のスクワットが如何に甘かったかを知ることが出来て良かったです。まじできっつかった。
また、インピンジメント症候群のお話も興味深かったです。
以前一ヶ月ほど肩を痛めていたことがあり、その原因が、バックで
・入水してすぐの、推進力を得られない局面でむりやりかこうとして変に力が入っていた
・ローリングが下手
ということではないか?と推察できて、すっきりしました。
木下先生、本当にありがとうございました。またお越しいただく機会がありましたら、よろしくお願い致します。
さてさて。そろそろ本題に入りましょうか。
もう1週間たつんですね。。。
先週の土曜日、7月15日に町田市立室内プールにて全国七大学総合体育大会競泳の部(七帝戦・七大戦)が行われました。
ぼくは実行委員長代理として、全体をとりまとめるべく奔走しました。
なんで「代理」なのにそんなことやってんだって思われるかもしれませんが、僕個人として、実行委員長である港人さん(4)、副実行委員長である克さん(4)が人生最後となる七帝戦で少しでもレースに集中して欲しいという思いがあったからです。
結果的には、かなりお仕事をお願いすることになってしまいましたがね。。。そこは力不足で申し訳なかったです。
そんなわけで、今回のブログでは、あの激動の七帝戦を振り返っていきたいと思います。ちょっと長くなる可能性がありますが、なんとか短くします。テスト勉強の合間とかお時間あるときに読んでいただけると幸いです(この時点で2000字とかうそだろ、、)。
まず、ぼくが本格的に準備に携わるようになったのはけっこう遅かったですね。会場選定がほぼ終わったあとの昨年12月とかでした。
まあとはいえ夏くらいからどういうことしてんのかっていうのは追ってましたし、役員や選手として行く大会で、関東学連の人に七帝戦の話をして、来ていただけませんかねーって伝えるのはこまめにやってましたね。
話を12月に戻して、当時僕は冬季六大学対抗戦(冬六)の当番校責任者として結構忙しかったです。なので、冬六が終わったらシフトしようと思ってました。
それで、12月に町田のプールで行われたJSCAの大会を見学させていただき、その後大変お世話になる神奈川県水泳連盟の岡田さんとぼくは初めてお会いして、打ち合わせをしました。
右も左も分からない僕らにとって、岡田さんのサポートは本当にありがたかったです。本当に、感謝しても感謝し尽くせません。
岡田さんと話をして完全にびびったぼくと克さんが、帰り道でカフェに寄って数時間打ち合わせしたのは懐かしいですね~
タリーズだっけな。克さん覚えてます?笑
このあと、準備に携わるメンバーを大幅に増やして、仕事割り振りをきっちり行って、zoomミーティングも何回かやって準備は順調に進んでいるかのように見えました。
しかし、事態は思わぬ方向に動きます。
町田のプールの方から、会場が利用できないとの旨が伝えられました。冬六前だから、1/15くらいですね。
え!?どういうことなん!!!???ですよね笑。やべ、完全に終わったと思いました。
その後、いろんなプールを検討したり、日程変更を検討したり、町田に再度お願いをしたり、冬六の時に立教を使わせてもらえないかお願いしたり、頑張りました。
その結果、なんとか町田のプールが1日開催なら使えるということになりました。2/10くらいのことですね。
なんとか耐えましたね・・・。
ここを皮切りに、どんどん準備を進めていったという感じですね。一次要項作ったり。がっつりやり始めたのは6月くらいかな(遅い)。
↓館打ち合わせ懐かしいですね。5/31でした。
このあたりでせっかくの非公認大会なので面白いことをやろうと思って、混合リレー(チーム名自由)、スキンレース(長水路で?!)を企画しました。
でも、これらはオープン種目になっちゃって得点に入らないので、盛り上がりに欠けるかなーと思ってオリジナルのメダルを用意しました。
また、1,2年生と一緒に委嘱状の封筒詰めなんてのもしましたね。あのときは助かりました~みんなありがとう。
あと書いておきたいのはデニーズミーティングですかね。
岡田さんのご厚意で、北山田のデニーズで大会の終わったあと(というか一日目の夜←?!)に打ち合わせをしていただきました。
春季公認と東部の時ですね。
記憶違いでなければ、春季公認の時は関東学連で東大OBの中神さんにもお越しいただきました。
本当にお二方ともお忙しいところ、また、お疲れのところ打ち合わせを行っていただきありがとうございました。
↓東部後ミーティング終わり22:00過ぎ。。。
このとき帰って0:30とかに食ったセブンの牛めしの味はしばらく忘れないでしょうね笑。まじで美味かった。
そんなこんなで紆余曲折あって、七帝一週間前まで時を飛ばします。
1週間前は、チャレンジ公認でした。大鬱タイムでガン萎えしてたんですが、プログラム入稿の期限が迫っていたため、ガチの終わりやあ!あまりの!と叫びながら夜中に開会式次第とかを作っていましたね。
結果的に月曜の夜中までかかりました。。。
で、火曜朝に七帝カウントダウン(あと3日!みたいなやつ)の動画撮るから絶対来て!ってもっちー(2)に言われてたので、2時前に寝たけど頑張って朝練行きましたね。さすがに顔死んでました笑笑。
このころになると、岡田さんと毎晩のように電話で打ち合わせしてましたね笑。
で、ついに前日になりました。
まずは、倉庫から荷物を出して、赤帽(運送業者)の方に渡すというのをやりました。
ちいかわさん(2)は、何回も辰巳駅集合って伝えたのに、「月島倉庫」の名前に引っ張られて月島駅に行ってしまいました。さすがっすね。
そのあと、プールでの準備に移りました。
できるだけレースに出る人の負担を減らしたい。そんな思いとは裏腹に準備はうまく進みませんでした・・・。
仕方のないことなんですが、利用客の方がいらっしゃったためなかなかプールサイドでの準備に移ることが出来なかったというのと、バックボード作成に思いのほか時間がかかってしまったんですよね。
バックボードは関東学連の方からお借りしたもので、その上にラミネートした校章などを貼って使いました。
↓???
この、ラミネートの作業がすっごい大変でした・・・。でも、その分だけ、完成した時はめちゃくちゃうれしかったですねー。
さて、そんな感じで、ほんまに明日大会できるんかいな、という一抹の不安を残しながら、ホテルに戻りました。
招集の方と電話で打ち合わせしたり、なんこか書類を作ったりしてたら、気づいたら2:30くらいでしたね。←?!
ですが、なんとか奇跡的に朝は6時前に起きれました~
道のりは長かったですが、いよいよ当日です(ここまで読んでくれている人何人いるんだろう?読んでくれてる人まじであざす)。
残りの準備して、開門立ちあって、役員ミーティング・・・と大忙しでしたね。
気づけば開会式が始まりました。
自分がセッティングした開会式がうまく進行していくのを見ると、なかなかに達成感ありましたね~
そして、競技開始。
初っぱなから大やらかしでしたね。。。
入場順が、招集が1→2→3→・・・で並べていたんですが、通告原稿が端っこのレーンから順に、最後内側のレーン、という順番になってしまっていたので、せっかくのゲート入場がぐちゃぐちゃになってしまいました。
あのときの選手の皆さんには本当に申し訳ないことをしました。大変申し訳ありませんでした。
また、タイムテーブルがすごい甘かったですね。。。単位時間を長く取り過ぎていたせいで、時間調整が頻繁に入ってしまいました。
初めてやったとはいえ、それは言い訳になりませんね。選手の皆さん、本当に申し訳なかったです。
そんなちぐはぐなタイムテーブルで回しながら、自分のレースが来ます。
200Baに出場したんですが、レース水着で直前に200~300mほど軽く泳いだだけで、睡眠も足りてないし疲れもやばい、というえぐい状況で出場しました。冬六の時と似てますね笑。
この大会に誰よりも賭けてきたんや!という気持ちだけで泳ぎました(選手として、じゃないけど笑)。
そしたら、意外と良かったですね。思ったより全然耐えてました。
で、ええなあ!と思いつつそっこー着替えて進行席に戻って、再び選手から運営に戻りました。
このくらいでだいたい競技進行の流れが出来てきたので、進行というよりはタイムテーブルに手を加えたりってことをしてましたね。
そんで、昼を挟んで、午後。
開始の時に少々ぐだつきましたが、タイムテーブルを直したことと、競技時間を調整するコツ(横退水させて時間を稼ぐなど)が分かってきたことで、午後はなかなか悪くない進行だったんじゃないかと思います。
で、いよいよ目玉企画。スキンレースですね。
競技会のプロ達も1回もやったことのないスキンレース(そもそも長水路だし)。はじめのピストルが鳴ったときは本当に震えましたね。あまりにもアツかった。
また、無事に終わったときの達成感は本当に例えようがないほどでした。めちゃくちゃ盛り上がってくれたし。胸が熱くなりました。
そして、混合リレーへと移ります。
絶対に読まれることのないチーム名が飛び交う空間は最高でしたね。
完全な内輪ネタ、素晴らしかった笑。
また、各大学マネージャーであったり、普段泳がないような人がたくさん出場されていて、そんな人たちの楽しんでいる様子を見ると、本当に企画して良かったなあと思いました。
盛り上がりはそのままに、女子、男子それぞれの最後のリレーが行われました。
競技順序を組むときに、最後に向けて盛り上げていくようにしよう!と考えていたんですよね。それが完璧に達成されているのを見てたまらんかったです。
そして、競技が終わり、閉会式。
こちらはリハーサルできなかったため、また、表彰があったためかなりバタバタしてしまいました・・・。ごめんなさい。
でも、皆さんのご協力でなんとか終えられました。
その後、役員終礼ですね。
役員としてお越しいただいた、同じ部Tシャツを着ている東大OBOGや青ポロを着た県水連、SC協会、関東学連の方々がぶわーっと集まっている様子を見て、何回かがちで泣きそうになりました。終礼中はカンペを読むことに専念して、けっこう我慢していました笑。
本当にここまでの苦労が報われた気持ちでした。あーがんばってきてほんとよかったって。
ですが、そんな感情に浸る暇も十分にはなく、すぐに片付けに入りました。
で、中神さん(東大OBで関東学連の方、後述)と周平(1)といっしょに倉庫(月島倉庫、辰巳にある)に借用品を戻しに行きました。
帰りに、周平と家系ラーメン行きました!最高やったな。
で、僕の長い一日はこれで終わりました。今は会計処理とか書類作成とかの後処理をちまちまやっています。
さあ、いかがだったでしょうか。クソ長くてすいませんでしたが、こんな感じで七帝戦は開催されてたんですね。
僕が何やってるかよく分からんって人もこれでけっこう分かったんじゃないでしょうか。
改めて。
ご協力いただいた、岡田さんをはじめとする神奈川県水泳連盟の皆様、日本スイミングクラブ協会関東支部の皆様、日本水泳連盟学生委員会関東支部の皆様、本当にありがとうございました。
役員の多くがOBOGのため役員未経験者が多い中、適切な指示を出してくださったおかげでなんとか大会が運営できました。中には世界水泳の前日だというのに来ていただいた方もいらっしゃいましたね。大変感謝しております。
特に平成26年卒の東大OBで、関東学連の中神さんには本当にいろんな面でお世話になりました。ご迷惑もおかけしました。その節は本当に申し訳ありませんでした。また、お忙しい中七帝戦の開催に向けてご尽力いただき、ありがとうございました。
また、東大OBOGの皆様、お忙しい中役員に駆けつけてくださって本当にありがとうございました。
年代の近い方には優先的に重い仕事を振ってしまいました・・・そこは申し訳なかったです。(OB2年目周さん!聞こえてますか!!)
OBOGさんの中で特筆すべきは、前回東大が主管校の時に実行委員長をされていた平成29年卒の長谷川さんですね。
僕がレースに出ている間の競技進行や、役員の不足しているところに手伝いに行っていただいたり、本当にいろいろなことをやっていただきました。影の立役者といっても過言じゃないと思います。
進行をやりながらの雑談、めっちゃ面白かったです!!笑
大変お世話になりました、ありがとうございました。
そして、現役部員の皆さんもありがとうございました。
レース前だというのに、嫌な顔一つせず町田まで来て準備を手伝ってくださって助かりました。
また、当日もいろいろと仕事をお願いしました。レースが立て続けにある中、手伝ってくれてがちで感謝してます。
特に学連担当のみなさんは各種書類作成などをやっていただいて本当に助かりました。また、当日には泳法審判などの大変な役職を務めていただいて、本当にありがとうございました。
最後に、実行委員長港人さん、副実行委員長克さん。
えらそうに、生意気にも指示を出してめちゃくちゃ仕事させてすいませんでした。お二人がいなかったら、絶対に七帝戦は開催できませんでした。心から感謝しています。
準備のためにミーティングをやったり、何度もラインでやりとりしたり、いろんなところに行ったり、その一つ一つが今となっては良い思い出です。
本当にありがとうございました。
今回のブログはここまでです。
テスト直前だというのに、僕はなにをやっているんでしょうか。ま、それだけ七帝戦は僕にとって大きなものだったということです笑。
長くなってしまいごめんなさい(7000字!?)。ここまで読んでくださった方、がちでありがとうございました。
ではでは。
ASSEMBLE