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こんにちは!

 

 

 

東大水泳部3年の原です。

 

 

 

今回は,私が開発しているラップ表管理アプリを紹介していこうと思います!

 

 

 

特に競泳マネージャーの皆さんやコーチ・監督の皆さんにオススメしたいツールです。

 

 

 

App Store画面

 

 

 

アプリ名:Watch for Swimming Race

 

最新バージョン:4.0(iOS13.0以上に対応)

 

 

 

↓入手はこちらから(無料)

 

 

 

 

 

 

 

 

このアプリは、競泳のレース結果の記録・管理・共有をスムーズにこなすためのツールとして開発されました。

 

 

 

なんと来週でリリース1周年になります!🎉

 

 

(今のところiOSのみ対応です。Androidユーザーさんごめんなさい。

 ただ今絶賛制作中ですのでお待ちを…。)

 

 

 

最初は本当に簡単なストップウォッチアプリでしたが,コツコツと開発は進み,特に家にいることが多かったこの何ヶ月間で大幅にアップデートされました。

 

 

今日は便利な新機能をあれこれご紹介できればと思います。

 

 

 

 

このアプリで出来ること

 

 

トップ画面

 

 

まず,大きく4つのモードを用意しました。

 

 

「計時」:競泳のレースに特化したストップウォッチ機能

 

「ラップ表作成」:ラップタイム表を作成する機能

 

「スタートリスト」:レース情報を事前にまとめておく機能

 

「記録一覧」:レース結果のデータの編集・共有を行う機能

 

 

 

 

より簡単に言えば,

 

レースのタイムを計る

 

ラップタイム表にまとめる

 

結果を選手と共有する

 

という流れを強力にサポートする機能を用意しています。

 

 

 

使い方を詳しく見てみます。

 

(競泳陣マネも参考にしてください!)

 

 

 

 

1.計時機能

 

レースのタイムをリアルタイムで計るときは,このストップウォッチ機能を使います。

 

 

計時画面1

 

 

 

まずは計時間隔(何メートルごとにタイムをとるか)を25mと50mから選択します。

(間違えて設定しても後で修正できます)

 

出発合図員の号砲とともにスタートボタンを押して,スタートします。

 

このとき,画面左上にリアクションタイムを記入しておきましょう。

 

 

計時画面2

 

 

画面下部の時計ボタンをタップするとタイムが取れます。

 

この時,スプリットとともにラップを自動計算して表示してくれます!!

 

また,電光掲示板に表示された正式タイムを,キーボードを使って直接入力することもできます。

 

間違えて記録したタイムがあればスワイプで削除できます。

 

 

計時画面3

 

 

レースが終わったら,時計を停止して,保存に移ります。

 

選手の名前や種目などの情報を記録できます。

 

一言コメントも書けるようになっているので,「ベストおめでとー!」など書いてあげると選手が喜ぶかもしれません。

 

コーチや監督の方であれば,課題点のメモにも使えるでしょう。

 

諸々入力している時間の余裕がない場合は,後でも編集は可能なので,一旦保存だけしておきましょう。

 

 

 

2.ラップ表作成機能

 

タイムは別に書き留めてあって,単にラップ表にまとめたいだけの場合は,こちらのラップ表作成機能を使います。

 

 

ラップ表作成画面

 

 

名前や種目などのレース情報と,タイムを打ち込むと,自動的にラップが計算されて表にまとめられます。

 

何人分もラップ表を打ち込むとなった時に,日付やチーム名など,共通する内容を何度も入力する面倒があるかもしれません。

 

そういうときは,設定画面で「入力内容を固定する」機能をオンにすると,同じ内容の部分は自動入力するように設定できます。

 

 

 

3.スタートリスト機能

 

大会ごとにフォルダを作成し,事前に選手情報を登録しておくと,レースが続いてもスムーズに記録ができるようになる機能です。

 

 

スタートリスト画面

 

 

設定画面で「スタートリストと結果一覧を同期する」にチェックを入れると,結果一覧画面に大会ごとのフォルダが自動的に作られ,保存データが振り分けられるようになります。

 

 

 

4.結果一覧

 

保存されたレースデータはこちらで確認・編集できます。

 

 

結果一覧画面

 

 

選手名や種目などの情報の記入漏れを埋めたり,タイムを修正したりできます。

 

記録はcsv(表データ)とjpg(画像データ)の二つの拡張子から選んで出力できます

 

クラウドにアップロードしたり,SNSを使って送信したり、様々な方法で選手と迅速に共有できます。

 

もう「ラップ表を渡し忘れた…」などということはありません

 

 

 

 

 

 

 

…主な機能としてはこんなところでしょうか。

 

 

 

作ってみた感想

 

 

以前,東大水泳部ではパソコンを使ってラップ表を作成し,データを共有していたのですが,試合のたびにマネージャーが重たいパソコンを持ってくるのは大変だなと思い,スマホのアプリ化に取り組み始めました。

 

 

 

プログラミングに関して全く経験のない状態からのスタートでしたが,今はネット上の解説記事が大変豊富で…,

 

 

ネットサーフィンしながら一つずつコードを勉強していけば,基礎的なユーザーインターフェースはなんとか実装できました。

 

 

(結構な時間を割きましたけれども…)

 

 

 

 

勉強がてら作った作品ですし,元はと言えばチームのマネージャーに使ってほしいと企画したものなので,無料で配布してます。広告もつけてません。

 

 

たくさんダウンロードしてもらっても,私には一銭も入らないのです…。

 

(逆にApple社へのデベロッパー登録費で年に1万円超を支払っていて,赤字垂れ流しという…。ぜひぜひカンパをお願いします。

 

 

 

ただ,Appleから送られてくるレポートによると,世界中に利用してくれている人がいるみたいで,とても嬉しいです。

 

自分の作ったものがどこかで誰かの役に立っているのなら,励みになりますね!

 

 

 

 

 

 

最近はAndroidにも対応させたいなと思い,Kotlinという言語を使ってAndroidアプリ開発に着手しました。

 

iOSアプリの方を書いているswiftという言語に割と近いのはありがたいのですが,開発環境がXcodeで慣れてしまっていて,さらに自分はAndroidデバイスを使ったことがなく,いろいろ苦戦中。

 

iOSアプリの方のコンセプトを移植するだけなのですが,同じような見た目の実装が難しいことがあるのが厄介です。

 

 

まぁ,気長にやっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき,ありがとうございました。

 

 

もし興味を持っていただけましたら,ぜひ一度お試し下さい!!

 

 

App Storeでレビューいただけたら幸いです。

 

(バグ等の不具合の発見やご意見もこちらに。精一杯対応します。)

 

 

 

↓入手はこちらから(再掲)↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

p.s.

 

最近,iMac 27インチモデル(2020)を購入しました!!

 

大学はオンライン授業が続くようですし,今後もパソコンをたくさん使うことを考えたら買い時かなと,奮発してしまいました。

 

13インチのMacBook Proを使ってきたせいか,画面も,可能性も,とにかく大きく感じます。

 

なんと言っても5Kディスプレイがとてもキレイ。

 

これは作業が捗りそうです。

 

今後の制作活動に乞うご期待!!

 

 

27inch iMac 2020