　１９６３年、「ブラックホールの特異点定理」を発表して、一躍その名を世界に轟かせたホーキング博士。

　そのホーキング博士がBBC放送のラジオで、「人類が１００年以内に滅んでしまうかもしれない」と発言した。

　このような説は他の宇宙物理学者も提唱している。

　ホーキング博士と並ぶくらい著名なマーティン・リース博士も、「Our Final Century（人類最後の世紀）」という本の中で、同じ理由から「人類が滅ぶ可能性がある」と警告している。

　それは本当なのか？

　２０１６年に磁場が変動すると暴露したNASA元職員もいる。（←眉唾モノ）

　そら、いつかは滅亡するでしょうけどプッシュ。→

　滅亡する原因として、「人口ウィルス、軍拡競争、核戦争、地球温暖化、加速器を使った素粒子の実験」などを挙げている。

　つまり、新しい科学技術を人類が正しくコントロール出来ない、ことが滅亡の根拠。

　地球はいつか、温暖化や寒冷化が進んだり、世界規模の地殻変動が起きたり、隕石が激突したりと、人類が住めない環境になるのは間違いない。

　しかし、ホーキング博士はそういう事態が起こる前に人類は宇宙に移住する方法を見つけているだろうと予測している。

　問題は、その宇宙に飛び出すまでの期間で、その時に間違った科学の使い方をすると人類は滅亡してしまうと警鐘を鳴らしている。

　ホーキング博士は確かに、難しい宇宙の話を簡単に説明してくれる。

　だから、その著書を読んだ人は多くいるだろうし、また、著書を読んだことがない人でもホーキングの名前は聞いたことがあると思う。

　著名な人物であるがゆえ、ついつい、博士の言ってることは全て「真実」だと思い込みがち。

　しかし、ちょっと待て。

　本当にホーキング博士の言っていることは正しいのか？

　宇宙に関して無知な人々を騙してるんやないか？

　騙すつもりはなくても、想像でモノを言ってないか？

　ホーキング博士は「時間順序保護仮説」によって過去に行くタイムマシンは不可能と言っている。

　また、量子力学に重力の理論を組み合わせた最新の研究成果から、「創造主なしで説明は可能」、「宇宙誕生に神は不要」、「天国も死後の世界もない。それらは闇を恐れる人の架空のおとぎ話だ」と、宗教的な考えを科学に用いることを否定している。

　この辺は徹底していて、さすがは世界的な科学者だと思わせる一面がある。

　しかし、その一方で、「ブラックホールの境界面でとどまっていた情報は、まったく別の世界、つまり“パラレルワールド”へ送られる」と発言。

　これはホーキング博士の「ホーキング輻射」の矛盾を解消するために、唱えられた新しい考え方。

　博士は「パラレルワールド」の存在を信じてることになる。

　あるのか、それ？

　更にホーキング博士はW杯でのイングランドの公式を考え、「４－３－３の布陣で高い勝率を誇り、さらに赤いユニフォームの方が好ましい結果を導く」という答えを出してる。

　英国人というのは何にでもオッズをつけてしまうほど賭け事が大好きだが、そのお国柄のせいかなんでも公式化させようとする。

　英国リーズ大学の研究者たちは「パーフェクトなベーコンサンド」の公式を完成させた。

N = C + {fb (cm) . fb (tc)} + fb (Ts) + fc . ta

C：調理されたベーコンをカットする力
fb：ベーコンの種類
fc：調味料のさじ加減
Ts：運ばれて来た時の温度
tc：調理時間
cm：調理方法
ta：調味料の効果が持続する時間

　嘘やろ？

　ベーコンサンドがこんな公式で表されるとは思えん。

　さらに英国人科学者は面白いジョークの公式さえも考えた。

x = (fl + no ) / p

f：ジョークの魅せ場
l：全体の長さ
n：ジョークがミスった量
o：「アウチ！」の数
p：ジョークの数

　わははははは。

　この公式こそがジョークや。

　英国人のジョークは気が利いてるな。

　野々村元県議の大泣き会見も「フルスロットル謝罪」と英国タイムズは発表してたからな。

　英国人も大爆笑。

　世界的な恥さらし

　英国人のジョークのセンスは世界一や。

　ホーキング博士はサイエンスフィクションが大好きやから。

　結構、わからないことに関しては自分の希望や予測を織り交ぜていると思う。

　「エイリアンと接触したら、支配されてしまうから、コンタクトを取るべきではない」（←支配しようと思ってる宇宙人ならこっちからコンタクトを取らなくても、向こうからやって来るに決まってる）とか、「ブラックホールに落ちても、必死になれば抜け出せる」（←その前に重力に耐えられない）とか。

　そんなことはその時になってみないとわからないことで、そこは博士のファンタジスタとしての才能がそう言わせてると思う。

　だから、「人類滅亡」に関しても、博士からのファンタジックなメッセージとして受け止めたい。

　いや、好意的に受け止めれば、「科学を間違った方向に使ってはいけませんよ」という博士の良心を伝えたのかもしれない。

　いずれにしろ、人類はいつか滅亡する。

　それがどんな方法で滅亡するのか知らんけども、滅亡を予言しても何の意味もない。

　その先にあるのは「無」やから。

　回避できるくらいの問題なら、人類が滅亡するわけないし。

　ほなな。

　
　気に入ったバナーを１プッシュ

　１月業者紹介←見てね

　プクッチがネタ、パクってる業者
　プクッチメイン口座　　　　　森好二郎レポート　　　　　　　あると便利　　　　　　　　
　　
-

ホーキング博士の予測