　減量ダイエットに必要なものは「目標」。

　漠然と「痩せたい」と思っていても、それでは気持ちが長続きしない。

　もしくはダイエットハイ状態になって、「痩せる」こと自体が目標になり、際限のない減量を行ってしまって健康を損ねる。

　結果、栄養失調で倒れるか、ある時を境にリバウンドして減量ダイエット前以上に太るか。

　「目標」とはっ！

　これだけ痩せたらこれが出来るという気持ちの持ち方。

　サイズの小さい服が着れるという目標でもいいプッシュ。→

　減量の基本は有酸素運動。

　
　有酸素運動もいろいろあるけど、最も効果的と言われてるのがジョギング。

　ウォーキングやバイシカルも手軽に出来るけど、脂肪を燃焼しやすいのはジョギング。

　ジョギングをすると基礎代謝が高まる。

　基礎代謝が高まると寝てる時でさえ、脂肪を燃焼する。

　走る前に筋トレすると脂肪燃焼率が高くなるから、有酸素運動の前に無酸素運動をしたほうがええ。

　有酸素運動は運動を始めて２０分後くらいから、脂肪が燃焼される。

　だから、２０分前に運動をやめてしまえば、ただ疲れただけ、ということになる。

　ジョギングで辛いのはこの最初の２０分間。

　最初は全身の筋肉が暖まってない状態やから、動き出しも鈍いで。

　なんか辛いな～と思ってしまうのも、最初の５分くらい。

　この辛さが２０分も続くの？と思うと、走り始めて５分くらいで、もうやめた、と言いたくなる。

　
　しかしやっ！

　そこをグッと我慢する。

　ある程度走ると体も楽になってくるから、最初感じた辛さがずっと続くわけではない。

　どうやろね、最初の５分くらいが一番辛くて、３０分過ぎくらいもちょっと辛い。
　
　しかし、そこを抜けるとランニングハイ状態になって、どこまでも走り続けることが出来ると勘違いしてしまうこともある。

　フォレスト・ガンプ状態や。

　まあ、仮に１本６ｋｍ走るとするやろ？

　そうすると舗装された道路の上やと大体３０分くらいや。

　公園の中のジョギングコースだと下が土やから、もう少しかかる。

　走る前って、ああ、これから３０分もずっと走らんとアカンのか、と憂鬱になることもある。

　しかしやで？

　音楽を３０分聴くとなると、誰でも簡単に出来るやろ？

　だから、音楽を聴きながら走るというのは効果的や。

　この音楽が終われば３０分と思って走ると、意外に辛さは感じん。

　勿論、人によりけりやけど、座って３０分音楽を聴くのと、走って３０分音楽を聴くのとでは、走ったほうが得した気分になる。

　ボーっとしてる時間を有効に使えたという満足感があるからな。

　誰でも一日のうちで３０分くらいはボケッとしてる時があるやろ？

　その３０分を筋トレやジョギングに使えば、ライザップの宣伝のような体になれるということや。

　それもタダで。

　言うのは簡単やけど、実行するのは難しい。

　誰でも走れば痩せれるということを知ってるのに、ほとんどの人が走らない。

　というか、走れない。

　勿論、別に痩せたくないという人はええけど、痩せたいと思ってるのに走らん人は「知っていても知らん」と同じことや。

　そういう人がな、ライザップみたいなところに大金払って、「これだけお金使ったんだから、やらないともったいない」と思って頑張って痩せれるということもある。

　大金使ったんだから、元を取らないともったいないという「目標」が出来る。

　しかし、それ以外の目標がないとちょっと痩せただけで、「痩せれた！ヤッホー！」とか言うてるうちに気を抜いてリバウンドで太るんや。

　ある意味、ライザップなんて短期間で痩せれるからこそ、リバウンドしやすい。

　確かにライザップの言う通りやれば誰でも痩せれる。

　しかし、プクザップの言うことをやっても痩せれる。

　プクザップは無料。

　どっちが得かは見た人の判断に委ねる。

　プクザップも結果にコミットする。

　ほなな。

　
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