　デカ長。

　東京メトロ副都心線渋谷駅構内での殺人未遂事件で容疑者が動機の供述をしました。→渡辺知宏容疑者（３２）

　それによると、「ストレスが溜まって一気に爆発した」そうです。

　またか。

　言った傍からこれやで。

　ほんなら渡辺を書類送検しておけ。

　書類送検って・・。

　うちは警察じゃないんで、そんなこと出来ません。

　そうなの？

　ほんなら、なんでうちはデカ長って呼ばれてるの？

　何でデカ長なのか？プッシュ。→

　こういうのが昨日言った社会問題なんや。

　勿論、事件を犯した渡辺も悪いで。

　しかしやな、そういう社会であることも問題なんや。

　ただ単に渡辺が悪いと言うたところで、その予備軍は無数におるんや。

　何と怖い世の中なんや。

　そう思わんか？

　
　まあ、この渡辺も。

　孤独だったんでしょうね。

　自分の都合でっ！

　人を巻き添えにするんやないでっ！

　しかし、デカ長。

　いつから日本人はこんな風になってしまったんでしょうね？

　収入が少なかったからって、戦後の日本だって貧しかったでしょう。

　でも、その頃の日本人はこんなにも自意識を人にぶつけるなんてことはなかったと思うんですが？

　ストレスがこれほど日本人に影響を与えるのなら、我々ショッカーは仮面ライダーとなんか戦わずストレスのある社会を作れば良かったんですね。

　いや、おどれの旧就職先の都合はどうでもええけど。

　歴史や宇宙にただ１人対峙しているかのような過剰な自意識は思い上がりや。

　ほとんどの人間の時間というのは、さして重要でもないし、世界も歴史も一個人の人生なんてどうでもええものなんや。

　にも関わらず、自分の人生に意味がないと嘆くことはなんと傲慢なのか？ということに気がつけや。

　気が付けん奴はこの本を読め。

　いや、ここまで自分の人生を下卑する必要はないと思うけどな。

　しかし、大抵の人が自分の人生に何らかの意味を見つけたがるのに、何やの、このタイトル？

　何度見ても笑ってまうで。

　　　　　　　　　　　　

　しかしやな。

　ほとんどの人間の人生なんて二束三文や。

　二束三文の安っぽい人生の中でも小さな幸せを見つけるのが人間というものとちゃうの？

　実力も努力もしてない人間の人生なんて本当にちっぽけなものやで。

　でもな。

　仮に貧しく無学な人でも、その人生に価値があるということもある。

　それは心の持ち方ひとつや。

　１９５５年、群馬県に住む名もない老女は首を吊って死んでもうた。

　彼女は死の一か月前に凍りついた外便所の中ですべり、腰を強く打って大腿骨骨折となって寝込むんや。

　医者は全治三か月を告げる。

　現在の医療水準なら６４歳の老女と言えど、充分に回復は可能や。

　しかし、敗戦後１０年にしかならない時代の貧しい山村で、孫さえ居る老女にとって家族の手を煩わすことや医療費の負担は苦痛やったんやろ。

　老女は義務教育さえ受けておらず、今では考えられんけど非識字者やったんや。

　床に就いた老女は孫に仮名文字を教えてもらう。

　家族は皆、怪我が治るまで文字を覚えようとしてるんやなと思うたんや。

　でも老女が文字を覚えた本当の理由は遺書を書くためやったんや。

　その遺書には老女の強い意思が感じられる。

　「四五ねんのあいだわがまま　おゆてすミませんでした（を言ってすみませんでした）

　みんなにだいじにしてもらて　きのどくになりました

　じぶんのあしがすこしも　いごかないので（動かないので）

　よくよく　や（嫌）になりました

　ゆるして下さい

　おはかのあおきが　やだ

　大きくなれば　はたけの　コサになり

　あたまにかずサて

　うるさくてヤたから　きてくれ（切ってくれ）

　一人できて一人でかいる（帰る）　しでのたび

　ハナのじよど（浄土）に　まいる　うれしさ

　ミナサン　あとわ　よロしくたのみます」（原文まま）

　感謝と別離の短い言葉。

　そして小さな死後の望みと蓮如上人の一節。

　たったこれだけのことを書くために、老女は死後一か月前になってはじめて文字を覚えるんや。
　
　絶対的な死を受け入れるにしても、衝動的に死んでまう人の無分別な行為とこの老女の決意は区別されるべきやろ。

　偉大な人生とは言いかねるかもしれんけども、その死に際にその人間の価値というのはわかったりするものや。

　　　　　　　　　　　　　　　

　う～ん、なんやろね？

　貧しい農村で生まれ育った彼女の人生にそれほど価値があるとは思えん。

　でも、その魂の潔さと言うか、性根の強さと言うか、この遺書を読んで心動かされるものがあるやろ？

　ある意味、自殺してしまった人の遺書やけど、生きることの尊さを伝えてくれてるようにも思うで。

　
　そんなこんなで日々人生を平々凡々と生きてる君っ！

　別にその平凡な人生を嘆くことはない。

　しかし、魂は磨いておけや。

　ストレスに押し潰されそうになっても、その魂が輝きを失ってない限り、明日への希望はある。

　多くの人に祝福されんかったとしても、雨にも負けず風にも負けず雪にも夏の暑さにも負けぬ

丈夫なからだをもち、慾はなく決して怒らずいつも静かに笑っている、そういうものにうちはなりたい。

　デカ長。

　それは宮沢賢治のモロパクリだと思うんですが？

　アカンの？

　関係ないかもしれんけど、この前名古屋にも竜巻警報が出たんやけど、竜巻なんてどうやって対処したらええの？

　警報出されてもどうしようもないで。

　竜巻だけにはさすがに勝てんで。

　　　　　　　　　　　　　

　
　お笑い芸人のお母さんが生活保護を受けていて問題になってるんやろ？

　オカンの立場からすれば息子に金の無心をするのは心苦しいやろ。

　息子のほうはお笑い芸人やから、水商売と一緒や。

　いつ人気がなくなって収入が少なくなるかわからん。

　でも、こういうのは息子が気を使ってやるべきやと思うで。

　知ってたんやからな。

　オカンが生活保護受けてるということを。

　でもやな。

　だからと言って、親が病気だから芸人を辞めて働きなさいと言うのはどうかな？

　いや、世の中には家庭の事情で進学出来ず、就職する人もたくさんおるわけやから、親をほったらかしておいて自分の好きなことをやるとはどうやの？と思う面もあるけど、一応、売れっ子芸人になったんやろ？

　と言うことは才能のある芸人やったんやろ？

　見たことないから知らんけど。（最初どっかの会社の次長かと思った）

　そういう才能があったのに親の都合で真面目に働くっていうのはどうかな？

　下手すれば共倒れの可能性もあるで。

　収入が増えてからの分は全額返すと言うてるから、それでええんちゃうの？

　うちが心配するのはな。

　この事件をキッカケに子供が親のために自分の才能を埋もれさせたり、実際に保護が必要な人に充分なお金が行き渡らんくなることのほうが怖いで。（プクッチは中学を卒業するまで遺児育英年金を受け取っていた）

　鬼の首を取ったかのように片山さつきはインタビューに答えてたけど、生活保護の不正受給って全体の２％ほどしかないという統計結果もあるんや。

　と言うか、わかってるならその２％の生活保護を打ち切れという話やけども。

　僅か数％の人のために大多数の人の生活が苦しくなるっていうのも、おかしい話やと思うで。

　いや、もっとおかしいと思うのは普通に働いてる人より生活保護受けてる人のほうが収入が多いってどういうことや？

　病気とかなら仕方ないけど、仕事がなくて生活保護受けてる人はせめて自衛隊に入って訓練とかさせればええんや。

　どうせ暇なんやから。

　もしくは公共機関で一定の労働をしてもらうということにすればええんちゃうの？

　どやの？

　その辺？

　アカン？

　　　　　　　　　　　　

　まあ、ひろっち見てると危なっかしいからなんやけども。

　金がないというのなら、儲ける方法を考えろや。

　ＦＸは確かに勝者は１割程度や。

　ほとんどの人が負ける。

　しかし、勝ってる人がいるのも事実や。

　どんな人が勝ってるのか？

　それはこういうところに行って勉強してきなさい。

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　うちはあんまりＦＸについてのことは書かんけど。

　相場のことを知れば知るほど臆病になるんやな。

　だから、うちはプロの話を聞きなさい、と言うんや。

　プロの思考っていうのは当然やけど、素人とは違う。

　相場は習うより慣れろで、プロの話を聞いてからはじめたほうがええと思うで。

　それにはプライムや。

　はい、ドンッ！デカバナー。

　「井戸端会議」を読んでから相場を見ると違った相場観が見えると思うで。

　「勝ちパターン分析」も数字的に自分のトレードを見るのはええことや。

　１０００通貨もやってて、スプも狭くなった。

　プライムイズナンバー１や。

　　　　　　　　　　　　

残り４９６６６００円

　
　いや、大して勝ってない奴が何を言うてるんや？という話やけども。

　こんなショボ勝ちトレーダーの話を聞くより、プロの話を聞いたほうがええということや。

　ほなな。

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