先日、金慶珠さんの「歪んだ韓国」を読んだ。テレビ朝日のTVタックルを見ていたときは、生意気な反日的言説に長けた人物だという印象だったが、同書を読んでいて、何か韓国の実像に肉薄できたように感じた。
韓国人がいかなるメンタリティで日々、生き抜いているのか何となくよく分かった。よく格差社会だと韓国は言われる。彼女は統計を駆使して、その格差は日本とそれほど違いがないことを指摘。その辺は、本当かなという思いもしたが、韓国人はその格差を生めるためにモーレツに行動するということだ。
自分が持ってないで人が持っている物をで、何とか努力すれば得られるものであれば、それを求めてがむしゃらに行動する。日本人のように、分相応などという考え方はない。だから、格差社会がそれほど大きな問題にならない。格差があるからバイタリティが生まれてくるみたいな所がある。
韓国は1970年に年収が100ドルだったという。それがいま、200倍になっている。その社会の激変ぶりはすさまじい。お金儲けも徹底しているようだ。もっとも感じたのは、日本語ができる学者が、自分の韓国のリアルな状況を書いているところに迫力を感じた。初めての自著作品のようだが、活躍を期待したい。
