今週のみことば なぜなら、神について知りうることは、彼らに明らかであるからです。それは神が明らかにされたのです。神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、彼らに弁解の余地はないのです。                ーローマ1:19~20-
一見すると、難しく感じるこの聖書の個所は、神の存在について、非常に本質を突いた教えを語っています。人は生まれながらに、本能的に、神の存在を知っています。それは、神が私たちの心に書きつけられたからです。悪い事をすると心が痛む良心のシステムも、神が与えられたものです。そして、規則正しく運航する自然の摂理や不思議も、全てが偶然に生れ出たのではなく、目的と秩序を持って創造された神がいることの動かない証明です。神が存在すると考えた方が、自然なのではないでしょうか?ですが、漠然と何となく神の存在を感じていても、それだけでは不十分です。私たちは生まれながらの罪人であり、その罪の問題を解決しなければ、心に本当の平安と希望を持つことはできません。神は私たちの救いのために、イエス・キリストを希望の架け橋として下さいました。また、神の言葉である聖書も、私たちが神の存在を理解するために、大きな助けとなります。しかし、尊い希望もそれを伝える人がいなければ、伝えられません。その伝えるという使命を教会とキリスト者は与えられているのです。だから、伝えるのです!皆さんは神の存在を信じておられますか?真の神が罪の赦しと永遠のいのちを与えて下さる事を見出しておられますか?