今週のみことば そのとき、ミリヤムはアロンといっしょに、モーセがめとっていたクシュ人の女のことで彼を非難した。モーセがクシュ人の女をめとっていたからである。彼らは言った。「主はただモーセとだけ話されたのでしょうか。私たちとも話されたのではないでしょうか。」主はこれを聞かれた。さて、モーセという人は、地上のだれにもまさって非常に謙遜であった。ー民数記12:1~3-
民数記12章は、モーセの人生の中で起こった最も悲しい事件が書かれています。民を導くために、協力してきた実の兄と姉がモーセを非難しました。しかも、その非難は極めて理不尽かつ、不条理なものでした。文脈を見ていくと、モーセのリーダーシップに対するねたみが伺えます。真の神様はこの事を正しく取り扱われました。首謀者のミリヤムは、らい病に冒され、アロンは、切実な思いで、モーセに癒しのためのとりなしの祈りを懇願しました。そして、モーセは、自分を非難した姉をあわれみ、心から神様に癒しを求めました。ここに、モーセの謙遜さ、器の大きさ、懐の深さ、愛と赦しの強さがあらわされています。イエス様も十字架の上で、自分に危害を加える人々のためにとりなし、祈られました。真実な神様は全てを最善に導かれ、正しい裁きを与えて下さるお方です。私達も、誤解されたり、理不尽かつ、不条理な非難を受けたりする時があります。その時は、正しく裁かれる神様の御手に委ねる者になりましょう。
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