10年前のあの日、地震、原発事故そして津波被害

 

学校は、幸い学生や職員、校舎に甚大な被害がなかった

ものの歯科技工を学ぶために必要な多くの機材が破損し、

新年度を控え絶望の淵に立たされていました。

 

どうしたら希望の光が見えてくるのか?

 

何を優先し、前に進めば良いのか?

 

そんななか、全国から寄せられたお見舞いの言葉

そして、支援の輪

 

本日、あらためて本校に飾られている寄せ書きを見ると

あの日のことを思い出します。

 

 

こうして10年を迎えたこの日、私たちが希望の光に向かって 

歯科技工士教育ができるのも

あの時、本校を力一杯支えていただいた多くの皆様のおかげと

心から感謝申し上げます。

 

コロナウイルスの収束は、いまだ希望の光が

見えない状況ではありますが、私たちは、

学びを止めないそして、常に前を向いて希望の光を放つ学校づくり

に向けて進んでまいります。

 

 

2021年3月11日あらためてご支援いただきました皆様に感謝するとともに

東日本大震災で犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。

 

東北歯科技工専門学校