僕は人種差別が嫌いだ。
今後、僕が世界中のどこに行こうと
どこで生きて行こうと
そのスタンスが変わることはない。
たとえば僕が有名ミュージシャンだとして
破格のギャラを提示されたとしても
人種差別を推奨する場所では演奏はしたくないし
するべきではないだろう。
自分自身とファンに対してどんな言い訳も通用しないと思うからだ。

さて、以下に記したミュージシャンのなかには悔しいことに
僕の好きなアーティストたちも何人かいる。
また、それ以外のアーティストに対しては昔から
そして今後も積極的に彼らの音楽は聴きたくないというスタンスだ。

なぜなら、彼らはかつて南アフリカのアパルトヘイト政策の象徴であった
サンシティで破格のギャラに釣られてプレイしたからだ。
ファンの方には申し訳ないが
「金のためにサンシティでプレイをしたクイーンやロッドは糞だ!」
と吐き捨てたダリル・ホールを僕は支持する。


クイーン
ロッド・スチュワート
ローラ・ブラニガン
ジ・オズモンズ
リンダ・ロンシュタット
フリオ・イグレシアス
ビーチ・ボーイズ
ディオンヌ・ワーウィック
サラ・ブライトマン
オリヴィア・ニュートンジョン
ジ・オージェイズ
シカゴ
レイ・チャールズ
エルトン・ジョン
ポール・アンカ
ボニー・M
ブラック・サバス
ティナ・ターナー
アイザック・ヘイズ
ミリー・ジャクソン
カーティス・メイフィールド
シェール
ライザ・ミネリフランク・シナトラ

歌詞
“ミュージシャンとしての責任を果たさなくちゃ
誰だって自由という特権をタダで手に入れることはできない
世の中で起きていることを見れば 君にも自由の重さが分かるさ
でもどうしていつも悪いことをしている側に手を貸してしまうのだろう
ここにいる連中は
みんな決心している
誰がなんと言ったって
サン・シティで商売する気はない

あそこで何が起きているのか 教えてくれよ

ここで誓うよ
自分は
何があっても
サン・シティでコンサートはしない”