土地が変われば、文化が変わる。
そこには様々な創意工夫、
人間の息づいた息吹が聞こえてくる。
新しい土地に来ると、
日本という狭い土地では考えられない仕事をして
生活をしている人々が見えてくる・・・
たとえば、こんな乗り物。
「ミニバス」。

レトロなフォルムと、
良い感じにエイジングのかかったスカイブルーの車体。
一度、経験してみたかったが、
土地勘のない俺にはちょっとレベルが高かった。
呼び込みをしているおっちゃんに話を聞くと、
(ほとんど英語を理解してくれなかった・・・)
およその方向だけ、
行き先が決まっているらしい。
要は、乗合のタクシーだ。
ジャカルタで有名なベチャやパジャイが個人用であるのに対し、
ミニバスは集団用。
調べたところ、一応公共交通機関だという(マジ??)
路線図などあるはずもなく、
同じ方向への利用者が揃った時点で出発。
ただし、定まった停留所に移動するのではなく、
個々の行き先をに向かながら進むので、
どうしても時間がかかる・・・
大衆用の中距離交通手段として重宝されているらしい。
ネットで調べた情報にはなるが、
ミニバスは、特定の企業が経営をしているのではなく、
個人の資産家が自動車を購入し、行政当局に運行許可を取る。
それを運転手に日単位で貸し出す仕組みらしい。
投資家としては、
いくらのリターンが期待できるのか・・・
詳しく話を聞いてみたいところだ。
今度、ジャカルタを訪れたら、
運転手を飲みにでも誘って、聞いてみよう(笑)