SBIの注文画面より引用

 

 

  前回に引き続き、この画面での語句の意味を記していきます。今回からは注文種別について述べたいと思うのですが、まず1つ目として「OCO」とは何かについて述べたいと思います。

 

 注文種別のところの?をクリックすると、説明が載ったページに移りますが、そこにはOCO注文とは

 

 指値と逆指値を同時にセットして注文

 

する注文と書いてあるのです。そのままの意味で、極端の例で考えますが、今の株価が1500円だったとします。そして1600円になったら約定して利益を確定(利確)しようと思っています。順調に上がったらベストですが、上昇するのではなく、暴落していくのも懸念しなければいけません。そこで使うのが、前回の記事で述べた逆指値注文です。良ければ下にリンクを載せておくので見てほしいです

 

 

 

 

 1450円を下回ったら、そこからは下落して1600にはならなそうというときに、逆指値をいれておくのでしたね。1450以下になった時点で1500円の売り注文になるように設定しておくことにします。

 OCO注文では、以下の画面が出てきます。

 

SBIの注文画面より引用

 

 

 先ほどの例で考えると、これは買い注文の画面なので売注文の時は真ん中の「以上」が「以下」に変わりますが、ほかは同じで、まずOCO1/価格のところに、順調に行った時の売り値、1600を入れ、OCO2/価格のところには、逆指値を入力のところには1450を入力し、指値を入力のところには1500を入力すればいいのです。

 

 逆指値と等しく、日中頻繁に板を見れないという方にお勧めです。上がったときの利確、下がったときの損切を自動でやってくれるため、損切の基準、利確の基準が決まっていれば、感情移入することなく注文を出すことができるのです。

 

 

 以上がOCOに関する説明です。同じ注文種別の欄にあるIFD注文について、次回の記事で述べていこうと思います。簡単に述べると買い注文と売り注文を同時に出す非常に便利な注文方法なのでぜひご覧ください。

 今日もここまで読んでいただきありがとうございました。引き続きよろしくお願い致します。