衆参とも少数与党という異例の状態が確定した参院選2025。
躍進した参政党に対する考察が続いているが
SNSやら極右やらという切り口では本質を見失うと考えてる。
そもそも保守と革新、右派と左派という言葉を生み出したフランス革命は
既得権益を持つ貴族と、富と権力の分配を求める庶民の対決だった。
日本の明治維新から自由民権運動や大正デモクラシーへの流れもそう。
政治の対立は基本的に、既得権益層とその開放を求める勢力の対決。
現代日本の場合は、自民も立憲も既得権益層。
いままでの選挙で「投票したい候補者がいない」と
既存の政治家すべてに絶望していた層が見つけた新規の投票先となったのが
参政党だったというのが本質だろうと思う。
兵庫知事選も伊東市長選もそういう事だったんだろう。
保守(右)vs革新(左)のイデオロギーよりも
既存の政治家に対する不信の方が投票行動に与える影響が大きかったと言う事。
そりゃ最近のどの選挙見たって、ポピュリズムにさらされて左右どちらの政策も
対して様変わりしなかったのだからそりゃそうなるだろって話です。
原因となったのは、もちろん現役政治家の振る舞いだ。
議員数は削減しない。歳費も削らない。
政治にまつわる金は透明化しない。失言しても責任はとらない。
公約も実現させたためしがない。
既存の政治家の自浄作用にはもう期待できない。
そう考える人の数が、参政党に流れた票の数だ。
これから先の展望は難しい。
出来る事ならば既存政党に自浄作用が働いて
党利党略よりも国益を優先するよう生まれ変わることを期待したい。
それができないようであれば
自民立憲とも、現在の社民や共産のような泡沫政党となるだろうな。
ちなみに自分はチームみらい推し。
エンジニアらしく、ビジョンをたててミッションに落とし込むという
何かを成し遂げるために必要なプロセスを提示出来ているのはみらいだけなのでね。