ご訪問、ありがとうございます
食といのちは密接な関係性があって
生きていくためには、食は不可欠で
何をどう食べるか
これがとても重要やと思う
病気になるには、それなりの原因があって
お医者さんは、原因を質問されたとしても
確信としての回答を差し出してくれることはないけど
必ず、原因はあるはず
そして
病気を治すためには
薬物療法だったり
医療行為を必要とすることもあり
食事療法としての
食生活改善も必要な場合もある
昨年
ご縁があって
癌と診断された方の
パーソナルシェフを半年間担当させてもらう経験をした時のこと
医療には頼りたくないというご希望で
(ご本人よりもご家族の希望が強かったのだけど)
陰陽五行に基づいた
マクロビオティックを主体とした
玄米菜食に加えて
癌の原因となった食べ物を避け
病気になっている臓器を強化させる食材を選び
調理法にも陰陽のバランスを取り入れ
例えば
朝ごはん
お昼ごはん
晩ごはん
半年後の経過
通院をしていなかったので
画像や血液データの
診断時との比較はできなかったけど
食欲は、いつもあって
日常生活の様子や活動状況などは
半年前と比較しても
明らかにお元気に過ごされてました
ただ
ご本人の強い意思があったわけじゃなかった
『なんとか食事で治したい』
ご家族の思いが強すぎて
そういうご家族の思いがわかるからこそ
その方は、ご家族のその思いに応えたいという一心で
食べたいものを我慢して我慢して
食べたいものを食べ続けてきた結果の病気になってるんですけどね
食べたいんですよ
食べたらダメと禁止されると
一緒に買い出しに行くと
「これ好きだった」
「これ食べたい」
「美味しそう」
毎回、連呼されてました
半年後、私の任務は完了し
次の方へ引き継がれました
自らの意思での食生活改善は続かず
残念ながら、その後体調を崩されたことを最近知りました
栄養学的に
カロリーやタンパク質、塩分制限などなど
バランスを考えながら食事を摂ることも重要だし
臓器にとって必要な食べ物を選択すること
陰陽のバランスを考えた調理方法を取り入れることも大切
基本はそうやっていこうと思ってはいるけど
究極は
こだわり過ぎず
良い悪いで選別しないで
美味しいと感じて
楽しく食べる
これが健康につながる秘訣かなと
改めて思った次第であります
2か月半
病院食
お世話になりました
まだ入院中だけれども
前祝い
今年初の外食や~~~~
美味しかった~~~~
大満足