昨日、増上寺の前を通ったら


大勢の人が安倍元総理の献花に訪れて混雑していた。


私は渋谷に住んでた頃、安倍元総理の近所に住んでいた。

そして今、増上寺の近くに住んでいる。


他の政治家よりも、思うところの多い方だった。


第一次安倍内閣の時は、周りの政治家の失言を庇って

KYなどとボロクソに言われてた安倍さんに胸が痛んだ。


ほとんどの国民が当時のことを忘れてることと思う。

日本人を、3歩歩いたら忘れるニワトリのような国民と評した人がいたが間違ってないと思う。


当時私は安倍バッシングを加熱させる国民性とマスコミに

「良いこともたくさんしてるのに

木を見て森を見ない国民性が残念」


と、自分の気持ちを記事にアップしたら、非難を浴びた。


第二次安倍内閣総理に返り咲いた時は、嬉しかった。


ご近所や一緒に仕事した官僚たち、誰に聞いても


人柄の良い夫妻と言われてたから。


しかし、当時から不安がよぎってた。


お人好しは一国の元首として危険ではないかと。


夫妻共に、小学校から私学育ちの良家の子女


一度も受験せず社会に出て、人から頼まれたら


深い考えなくOKして、祝辞やメッセージを


送ってきたのでしょう。


なんといっても、習近平ともプーチンともトランプとも仲良くできる人だから


国内の頼まれごと


特定の新興宗教などに関して、英国のジョンソン首相や

ドイツのメルケル首相などが、頼まれてするかと

いえば否であろうことを


安倍さんならしてきたのでしょう。


そのメッセージを見て容疑者が犯行を決意したと

供述している。


安倍さんは、政権長くなると

またしても周囲のとんでもない人間や悪人を

庇い

庇い・・・


警察庁長官の中村格(検索して下さい)がテレビで

不手際を詫びる会見を見て


複雑な気持ちになった。


きれいごと言わずに即刻辞めてほしい。


どんな人でも、一点の曇のない人生などないと思うが


私自身は、良いことも悪いことも、

真実を見極めたい。


政治に詳しくなくても、正しいことと不正の区別ぐらいは分かる。


それにしても


第一次内閣の時、安倍さんが体調を崩すまでに

あれだけバッシングしてた人達が

今は花を持って酷暑の増上寺に並んでる姿を見ながら


この国は、絶対に戦争をしてはならない国であることを確信した。


ある日突然、ハイルヒトラー!と右手を上げて

親しい隣人を蹴飛ばしたドイツ人と


当時の第二次大戦中の日本人は非常に似た国民性であると言われてた。


今も、その場のノリで


熱くなったり冷めたり


深く物事考えず突き進む単純な


国民性は、危険をはらんでいる。


国を守る能力も知性もない今の日本は


本当に


絶対に


戦争をしてはならないと


子供達の未来のために、あらためて思う。


追記


昨日横を通ったら、東京タワーがライトアップされず

写真では分かりにくいけど、ただの鉄の塊として


浮かび上がっていました。


もしかして、安倍総理を悼んでかな。