まだまだしつこく続けますよ。
児童虐待関連ブログ

数年前から私のブログは海外で感動するか
日本で怒って火を噴くかが二大軸となっているが

中でも児童虐待死
どんなにしつこくても
記事をやめてはいけないと思っている。

書いて書いて批判して毒吐いて
もちろん私以上に世間が炎上して

それでもまだ言いますか?

この二つ

児童相談所「こんな事態を予測できなかった。」

「子供は親元に返すのが前提」


皆さんもここ10数年で毎度この言い訳
反省も懺悔の気持ちも感じられない棒読み
壊れたラジオ、アホの一つ覚え
聞き飽きたのではないでしょうか。

親元に返された後、すぐに殺されてる事件が後をたたないのですから。

親との構築が大事?

昨日まで子供を殴る蹴るしてた親が
今日から更生するとでも?

かねがね不思議であった。

民間なら、そうやって死を招いた重大事件の後
抜本的な改革が行われ
社員は襟を正す。

過労死事件の後、極端に残業できなくなった企業も多い。

では、なぜ公的機関、特に児童相談所は
親元に返して死なせてしまった数百人の前例を
教訓とせず、繰り返し同じミスで命を奪い続けるのか?

子供は親と家庭でいるのが一番幸せ

そんなこと誰でも分かってる。

ただし、まともな親と

これも誰もが分かってる。

この当たり前のことを
どなたか品川児童相談所に一から教えてあげて下さい。

もう一つ、海外と日本の虐待への意識の違い
民度の違いを記す。

この話は以前、書いたかと思うが
数年前、都バスである停留所から小学校低学年かもっと下の
男の子が飛び乗ってきた。

異常に痩せてて、服は擦り切れてる。
様子もおかしい。
目的地へ行くために乗ってきたというより
何かから逃げてきたかのような切羽詰まった様子

バスの運転手は、すぐに異変に気付いて通報するかと思いきや
呑気に、こうのたまった。
「ボク〜お金はー?
お金払わないと乗れないよー」

車内に座ってた全員笑った。

あの違和感を忘れない。

こんにちの日本で、栄養失調ほど痩せて
擦り切れた汚れた服を着ていれば
関心持つのが普通ではないだろうか。

なぜ、誰一人助けず笑うのか

私は彼のお金を払い、下車して警察へ連れていった。
以下、個人情報なので
割愛する。

が、この日も思った。

日本社会につける薬ないわ。

そして、2年前ロンドン、ハマースミスのバスターミナルで遭遇した対照的な出来事は
ハッキリと両国のレベルの違いを見せつけられるものだった。

父親と若い愛人風母親(ともに英語を話してない外国人)
両親に遠慮するかのような10歳ぐらいの男の子
の3人家族がバスを待っていた。

と、突然、父親が子供の頬を2発ビンタした。

ちょっと!!

いつものごとくかけ寄ろうとした私の前に
素早く4人の人間が先に出ていった。

「何やってるんだ!」とビジネスマン

腕に刺青した女の子が、さっと親から子供を引き離し
自分のお尻に後ろ手で保護した。

パンク風青年がその後の様子をスマホに動画で撮ってる。

そして、エコバッグ持ったスーパー帰りの中年女性が
警察を呼び

父親がギャーギャー言い出してから
わずか1分後、3人の警官がかけつけ、パンク青年が動画を見せて
ハマースミスにて子供は保護された。

ビンタ2発で、お互い見知らぬ4人の
この連携プレーの見事さに言葉を失った。

英国は虐待多いから見慣れてるのでは?
とお思いでしょうか?

いやいやいやいや

たしかに英国にも虐待なくはない。
しかし日本のように
残虐の限りをつくして殺してしまう日常茶飯事は
ありえない。
あった場合は大ニュースとなり、職員は裁判にかけられる。
例えば、児童福祉の専門家、ポプラさんいわく
子供のお誕生日パーティをしてあげない
というだけでも、もうアビューズ認定されてしまう
厳格な社会なのだ。

ロンドンには
家族全員日本人であるにもかかわらず
駐在や仕事関係でもないのに、一家で暮らす日本人が少なくない。
布袋寅泰や葉加瀬太郎一家もそうだが
他にもメガバンクやそうそうたるキャリアを捨ててまで
家族全員、現地永住を選んでる人々がいるのだ。

では、皆さんの周りに

経済的理由の発展途上国から以外で

家族全員イギリス人など欧米諸国の一家が

日本に永住してるの見たことありますか?

私の知る限り、
全員「日本?無理無理。」
「日本に永住なんて考えられない。」と言うリアクションがかえってくる。

それは、上記のような

社会システムと民度の違いによる結果であると思う。